福祉施設SX
-
介護現場を支える仕事
第2回 介護の現場を支える仕事 介護タクシー
日々、介護の最前線で高齢者と向き合う介護従事者の方を支えるために、 今、この瞬間も日本のどこかで、介護を取り巻く仕事に携わる人々が、 知恵をしぼり、技術を磨いて、よりよい介護の実現を目指しています。 そんな人々の熱い思いと介護の未来への展望を語っていただきます。 フランチャイズという…
-
全国施設最前線
第7回 和歌山県 社会福祉法人 黒潮園 黒潮園
社会福祉法人 黒潮園 黒潮園 1976年法人設立。77年特養「黒潮園」を開設。以後、92年ショートステイ、99年デイサービスセンターを開設し、施設入所から在宅通所、ケアプラン作成と、総合的な分野で福祉サービスを提供。2014年特養「クレール高森」を開設 目指すは“介護の仕事の魅力向上”。 業界の…
-
特集
9/21 世界アルツハイマーデーに考える 高齢者施設における認知症高齢者の意思決定支援の重要性
世界アルツハイマーデーとは 1994年9月 21 日にスコットランドのエジンバラで第10 回国際アルツハイマー病協会国際会議が開催されたことから、この日は「世界アルツハイマーデー」と定められ、この日を中心に認知症の啓発を実施しています。 そこで本年の1月に施行された「認知症基本法」の基本的施策の…
-
特集
高齢者施設での 避難準備② 移動困難者の命を守るための避難用具
PDF冊子リンク 毎年のように特別養護老人ホームや医療施設の水害ニュースが報じられているものの、現在、国による高齢者施設における避難用具・機材についての具体的な規定はありません。しかし地震による津波や洪水、土砂崩れなどが起きた場合には、ご利用者を立退き避難(水平避難)、屋内安全確保…
-
特集
利用者と介護者の命を守るために 災害が起きる前に備えておきたい 高齢者施設での 避難準備①
9月1日の防災の日を前に、家具の固定や備蓄の点検、さらに災害後にいかに事業を継続させるかというBCP(Business Continuity Plan)についてなどの情報がさまざまなメディアで取り上げられています。しかし高齢者施設での災害を想定したときに、まず考えておくべきは、いかに早く安全な場所に…
-
特集
老人福祉施設でも活かせる 雇用関係の助成金があります
監修:UI総合事務所 井上真弓社会保険労務士 税理士と社会保険労務士による総合事務所。 税務・労務を中心に起業家・経営者の経理や会計、 税金や申告、社会保険や助成金についてサポートしている。 人材確保のための助成金活用 補助金・助成金とは、国(経済産業省や厚生労働省)や地方公共団体が事業者を経済的…
-
特集
介護ロボット&ICT啓発 第2弾② 介護ロボット&ICT啓発 対談「2025年問題に介護ロボットで挑む!」
右)株式会社マクニカ DXコンサルティング統括部 新事業創発コンサルティング室 八代 秀一郎 室長:2010年株式会社マクニカ入社。半導体事業やサービスロボット等の新規事業立ち上げを経て2021年にDXコンサルティング統括部に参画。様々な業界のDX推進に携わる。ビジネスにおける座右の銘は「Quic…
キャリアアップ
-
介護のかくしん
女性活躍の核心 その3 バイアスの解消と 女性活躍の横展開
介護の現場に必要な「革新」や「確信」や 「核心」をその分野の専門家に伺います。 アンケートにもあった 「女性は損」という言葉 北本先生 この1年間、女性キャリアアップ推進部会の活動を行ってきてどう感じましたか。 山田 私が新卒の頃には男性と女性で採用要件が異なり、ソーシャルワーカーとして就職できませ…
-
介護のかくしん
女性活躍の核心 その2 管理職の意識から
介護の現場に必要な「革新」や「確信」や 「核心」をその分野の専門家に伺います。 社会にある ジェンダー・ステレオタイプ 社会には生物学的な性(sex)とは別に、「男性」と「女性」という社会的につくられた属性(ジェンダー)があります。その属性の視点から「男性らしい」ことや「女性らしい」ことが規定され…
-
女性活躍の核心 その1 管理職比率と不利の認識
介護の現場に必要な「革新」や「確信」や 「核心」をその分野の専門家に伺います。 注目すべき 全国老施協の取り組み! 近年の重要キーワードの一つである「女性活躍」は、2016年4月から施行された「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」が、その根拠になっています。しかし、「経…
-
介護のかくしん
コミュニケーションの核心 その3 断り上手
介護の現場に必要な「革新」や「確信」や 「核心」をその分野の専門家に伺います。 誰にとってもむずかしい 依頼やお誘いへの断り方 社会生活を営んでいれば、誰もがどうしても断らなければならない事態に遭遇するものです。できるだけ気まずい思いをせず、相手との関係を壊さずに断るにはどうしたらよいかと考えると…
-
介護のかくしん
コミュニケーションの核心 その2 上司と部下
介護の現場に必要な「革新」や「確信」や 「核心」をその分野の専門家に伺います。 立場の違いではなく役割の違いという大前提 働き方の多様性が叫ばれていますが、介護の現場はその最先端。性別はもちろん年代もさまざまな人たちが働いています。他の業界でキャリアを積んできた方も多く、若い上司がいたり、年長者の…
-
介護のかくしん
コミュニケーションの核心 その1 相手の存在を認める
介護の現場に必要な「革新」や「確信」や 「核心」をその分野の専門家に伺います。 「あなたの存在を 無視していませんよ」と 伝えるのが挨拶。 人は他人と関わりながら生きる動物なので無視されると不快になり、無視された方も、無視したくなります。だから相手の存在に気づいたら、すぐにそのことを伝えましょう…
こころとからだ
-
健康TIPS
Vol.07 食べすぎトラブル
美味しい作物が収穫期を迎える秋。 酷暑に衰えた食欲が、涼しさとともに回復していく季節でもあります。食欲が増すのはよいことですが、食べすぎは胃腸の不調や体重増加のもとに。 今回は「食欲の秋」の食べすぎ予防法を紹介します 。 脳の奥深くにある視床下部には、食欲を高める摂食中枢と、食欲を抑える満腹中…
-
こころの橋わたし
〈お悩み 07〉自分にない 能力をもっていたり 人生を楽しんでいる友人を妬んでしまいます。 人と比較しない生き方が してみたいです。
「介」という字には「間でとりもつ」「たすける」という意味があります。 尊いお仕事をされている皆さまのこころとこころをつなぐヒントになれば幸いです。 お悩み 自分にない 能力をもっていたり 人生を楽しんでいる友人を妬んでしまいます。 人と比較しない生き方が…
-
健康TIPS
Vol.06 天気頭痛
台風シーズンや雨が降る前に、ズキズキと頭が痛む「天気頭痛」。低気圧が外的ストレスとなって自律神経の乱れを誘発、症状を引き起こすと言われています。 今回は東洋医学の観点から、天気頭痛の予防法を考えてみました。 東洋医学では、体質を「実証」と「虚証」に分けて考えることが基本になっています。実証タイ…
-
こころの橋わたし
〈お悩み 06〉休日に趣味でリフレッシュしたいのですが、飽きっぽいのか何に挑戦しても長続きしません。
「介」という字には「間でとりもつ」「たすける」という意味があります。 尊いお仕事をされている皆さまのこころとこころをつなぐヒントになれば幸いです。 お悩み 休日に趣味でリフレッシュしたいのですが、 飽きっぽいのか何に挑戦しても長続きしません。 ↓ &nb…
-
健康TIPS
Vol.05 高齢者の 夏バテ予防
夏バテの主な原因は脱水と栄養不足、そして外気の暑さと室内のクーラーによる温度差で起こる自律神経失調症です。特に高齢者は症状が発現しにくいため、気づいた時には重症化しているケースも。 今回はそんな高齢者のための夏バテ予防法を紹介します。 高齢者の夏バテと密接な関係にあるのが「筋肉量」です。筋肉は…
-
こころの橋わたし
〈お悩み 05〉もともと口下手で、自分の考えを伝えようとしても空回り。うまく伝えることができません。話す機会があっても「またうまくいかなかった」と自信を失ってしまいます。
「介」という字には「間でとりもつ」「たすける」という意味があります。 尊いお仕事をされている皆さまのこころとこころをつなぐヒントになれば幸いです。 お悩み もともと口下手で、自分の考えを伝えようとしても空回り。 うまく伝えることができません。話す機会があ…
-
健康TIPS
Vol.04 食中毒
高温多湿な時期に注意したいのが、細菌やウイルスが付着した食べ物によって発生する食中毒。60歳以上で感染率が急増し、症状の発現が遅い高齢者の場合は特に注意が必要です。 調理や食事提供の際にできる予防法を、しっかりと頭に入れておきましょう。 食中毒を起こす主な原因菌は、O︲157などの「細菌性」…
アーカイブ
-
介護のグルメ
春のレモンちらしずし
暖かくなってきて春を感じるこの季節にぴったりなちらしずしを紹介。レモン汁&蜂蜜を使用したすし飯はマイルドで食べやすく、サーモンと錦糸卵、菜の花といった食材の華やかさが目を奪います。 華やかで春の訪れを感じさせるちらしずしフルーティーな酸味が食欲をかき立てる! レモン汁&蜂蜜を使ったフルーティーなすし…
-
日本全国注目施設探訪
第24回 福岡県北九州市 社会福祉法人援助会 デイサービス 聖ヨゼフの園
独自の取り組みでキラリと光る各地の高齢者福祉施設へおじゃまします!※「第1回全国老人福祉施設大会・研究会議〜JSフェスティバル in 栃木〜」入賞施設を取材しています 利用者とスタッフが一緒に料理をすることで、認知症ケアに実績あり キリスト教シスターたちの活動を受け継いだ老舗施設 九州の北端にある…
-
介護現場NOW
ポストコロナの介護人材確保について考える③ 外国人介護人材に日本で活躍してもらうためには?
人材不足に苦しむ介護業界に外国人活用は必要不可欠外国人材の日本語教育を充実させ、日本永住を図るべき 外国人介護人材に対してのニーズや期待は高まっている 日本の介護業界での外国人活用は、年々増加の傾向にある。’19年に導入された在留資格「特定技能」で働く外国人が急増しているが、̵…
-
みんなの気持ち
第24回 “みんなの気持ち”を大切にするには、どのように接すればいいのでしょうか?
健康社会学者として活動する河合 薫さんが、介護現場で忙しく働く皆さんへ、自分らしく働き、自分らしく生きるヒントを贈ります。 あちらの気持ちを立てればこちらの気持ちが立たぬ あちらを立てればこちらが立たぬ、双方立てれば身が立たぬ、と古くから言われる通り、対立する両者を丸く収めるのは至難の業。うまくま…
-
特集(制度関連)
第16回介護作文・フォトコンテスト結果発表!! 〜笑顔が増える、幸せも増える〜②
第16回を迎えた介護作文・フォトコンテスト。コロナ禍前の生活に戻りつつある現在、福祉介護施設においてもおじいちゃん、おばあちゃんと「会う」「話す」機会はさらに増えていく。会って話すことで、おじいちゃん、おばあちゃんの笑顔を増やして、もっと幸せを感じてほしい、そんな思いを込めたテーマは、「笑顔が増える…
-
特集(制度関連)
第16回介護作文・フォトコンテスト結果発表!! 〜笑顔が増える、幸せも増える〜①
第16回を迎えた介護作文・フォトコンテスト。コロナ禍前の生活に戻りつつある現在、福祉介護施設においてもおじいちゃん、おばあちゃんと「会う」「話す」機会はさらに増えていく。会って話すことで、おじいちゃん、おばあちゃんの笑顔を増やして、もっと幸せを感じてほしい、そんな思いを込めたテーマは、「笑顔が増える…
-
チームのことば
【INTERVIEW】東北大学 スマート・エイジング学際重点研究センター 加齢医学研究所 応用脳科学分野 助教・博士(生命科学) オガワ淑水
今回は高齢者の暮らしの質を上げるための新たな方策を、ヨーロッパの大学・研究機関などと共同で開発している東北大学の助教・博士(生命科学)のオガワ淑水博士を、同学内の加齢医学研究所に尋ねた。このプロジェクトは、「e-ViTA(EU-Japan Virtual Coach For Smart Ageing…