福祉施設SX
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特集
介護ロボット&ICT啓発 第2弾① 日本の未来は ロボット&ICT次第
人手不足が深刻化しているのは介護の世界だけではありません。少子高齢化社会に伴う労働力の不足で、昨年、2023年の人手不足を要因とした倒産は260件※と過去最多を大幅に更新しました。この状況を打破するための鍵となっているのが、ロボットやICT、AI(人工知能)などのDX(デジタルトランスフォーメーシ…
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特集
介護ロボット&ICT啓発 第1弾 どれだけ役立つ!? ロボット&ICT
介護ロボット・介護ICTとは? そもそもロボットとは、●情報を感知(センサー系) ●判断し(知能・制御系) ●動作する(駆動系) 、この3つの要素技術を有する、知能化した機械システムのことと定義されています。介護業界ではロボット技術が応用され利用者の自立支援や介護者の負担の軽減に役立つ介護機器を介…
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全国施設最前線
第6回 埼玉県 社会福祉法人 杏樹会 杏樹苑爽風館
社会福祉法人 杏樹会 杏樹苑爽風館 1998年に法人設立し、翌年4月、特養杏樹苑を開設。以来、特養3施設(2005年に杏樹苑滔々館、2015年に杏樹苑爽風館)を開設、居宅支援事業所、地域包括支援センター、独立型デイサービス、グループホームの6種類の介護事業を入間市内で展開。2007年より埼玉県入間市…
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継続はチカラなり
第2回 “生涯現役”の働き方 社会福祉法人 楽慈会 山城ぬくもりの里
高齢者福祉をますます発展させていくために、 持続可能な施設運営のヒントをご紹介します。 第2回 “生涯現役”の働き方 細井さんの職場は、京都・木津川にある社会福祉法人 楽慈会が運営する特養「山城ぬくもりの里」(入所定員50名、平均年齢88歳)。同施設が開設した2001年に69歳で施設長となり、11…
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全国施設最前線
第5回 島根県 社会福祉法人 島根県社会福祉事業団 雪舟園
社会福祉法人 島根県社会福祉事業団 雪舟園 創設56年を迎える島根県社会福祉事業団は、県内各地で障害者支援施設4カ所、特別養護老人ホーム6カ所、保育所1カ所を運営するほか、聴覚障害者情報提供施設および視聴覚障害者情報提供施設を島根県から受託経営するなど、幅広いサービスを提供。雪舟園は、その最西端の施…
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全国施設最前線
第4回 兵庫県 社会福祉法人 神戸海星会 うみのほし
社会福祉法人 神戸海星会 うみのほし 神戸市灘区と東灘区の各施設において特養、グループホーム、デイサービス、ショートステイ、訪問介護、定期巡回訪問介護、地域包括支援センター、居宅介護支援、訪問看護ステーション事業を展開 「愛と奉仕」の理念で、 地域に開かれた施設運営を 宗教・国籍・民族の壁を 越…
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介護現場を支える仕事
第1回 介護の現場を支える仕事 酒井医療株式会社 マーケティング部 商品開発グループ長 本橋孝洋さん
日々、介護の最前線で高齢者と向き合う介護従事者の方を支えるために、 今、この瞬間も日本のどこかで、介護を取り巻く仕事に携わる人々が、 知恵をしぼり、技術を磨いて、よりよい介護の実現を目指しています。 そんな方々の熱い思いと介護の未来への展望を語っていただきます。 衣食住と同じくらい大切な入浴の喜びを…
キャリアアップ
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介護のかくしん
女性活躍の核心 その3 バイアスの解消と 女性活躍の横展開
介護の現場に必要な「革新」や「確信」や 「核心」をその分野の専門家に伺います。 アンケートにもあった 「女性は損」という言葉 北本先生 この1年間、女性キャリアアップ推進部会の活動を行ってきてどう感じましたか。 山田 私が新卒の頃には男性と女性で採用要件が異なり、ソーシャルワーカーとして就職できませ…
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介護のかくしん
女性活躍の核心 その2 管理職の意識から
介護の現場に必要な「革新」や「確信」や 「核心」をその分野の専門家に伺います。 社会にある ジェンダー・ステレオタイプ 社会には生物学的な性(sex)とは別に、「男性」と「女性」という社会的につくられた属性(ジェンダー)があります。その属性の視点から「男性らしい」ことや「女性らしい」ことが規定され…
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女性活躍の核心 その1 管理職比率と不利の認識
介護の現場に必要な「革新」や「確信」や 「核心」をその分野の専門家に伺います。 注目すべき 全国老施協の取り組み! 近年の重要キーワードの一つである「女性活躍」は、2016年4月から施行された「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」が、その根拠になっています。しかし、「経…
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介護のかくしん
コミュニケーションの核心 その3 断り上手
介護の現場に必要な「革新」や「確信」や 「核心」をその分野の専門家に伺います。 誰にとってもむずかしい 依頼やお誘いへの断り方 社会生活を営んでいれば、誰もがどうしても断らなければならない事態に遭遇するものです。できるだけ気まずい思いをせず、相手との関係を壊さずに断るにはどうしたらよいかと考えると…
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介護のかくしん
コミュニケーションの核心 その2 上司と部下
介護の現場に必要な「革新」や「確信」や 「核心」をその分野の専門家に伺います。 立場の違いではなく役割の違いという大前提 働き方の多様性が叫ばれていますが、介護の現場はその最先端。性別はもちろん年代もさまざまな人たちが働いています。他の業界でキャリアを積んできた方も多く、若い上司がいたり、年長者の…
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介護のかくしん
コミュニケーションの核心 その1 相手の存在を認める
介護の現場に必要な「革新」や「確信」や 「核心」をその分野の専門家に伺います。 「あなたの存在を 無視していませんよ」と 伝えるのが挨拶。 人は他人と関わりながら生きる動物なので無視されると不快になり、無視された方も、無視したくなります。だから相手の存在に気づいたら、すぐにそのことを伝えましょう…
こころとからだ
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健康TIPS
Vol.06 天気頭痛
台風シーズンや雨が降る前に、ズキズキと頭が痛む「天気頭痛」。低気圧が外的ストレスとなって自律神経の乱れを誘発、症状を引き起こすと言われています。 今回は東洋医学の観点から、天気頭痛の予防法を考えてみました。 東洋医学では、体質を「実証」と「虚証」に分けて考えることが基本になっています。実証タイ…
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こころの橋わたし
〈お悩み 06〉休日に趣味でリフレッシュしたいのですが、飽きっぽいのか何に挑戦しても長続きしません。
「介」という字には「間でとりもつ」「たすける」という意味があります。 尊いお仕事をされている皆さまのこころとこころをつなぐヒントになれば幸いです。 お悩み 休日に趣味でリフレッシュしたいのですが、 飽きっぽいのか何に挑戦しても長続きしません。 ↓ &nb…
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健康TIPS
Vol.05 高齢者の 夏バテ予防
夏バテの主な原因は脱水と栄養不足、そして外気の暑さと室内のクーラーによる温度差で起こる自律神経失調症です。特に高齢者は症状が発現しにくいため、気づいた時には重症化しているケースも。 今回はそんな高齢者のための夏バテ予防法を紹介します。 高齢者の夏バテと密接な関係にあるのが「筋肉量」です。筋肉は…
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こころの橋わたし
〈お悩み 05〉もともと口下手で、自分の考えを伝えようとしても空回り。うまく伝えることができません。話す機会があっても「またうまくいかなかった」と自信を失ってしまいます。
「介」という字には「間でとりもつ」「たすける」という意味があります。 尊いお仕事をされている皆さまのこころとこころをつなぐヒントになれば幸いです。 お悩み もともと口下手で、自分の考えを伝えようとしても空回り。 うまく伝えることができません。話す機会があ…
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健康TIPS
Vol.04 食中毒
高温多湿な時期に注意したいのが、細菌やウイルスが付着した食べ物によって発生する食中毒。60歳以上で感染率が急増し、症状の発現が遅い高齢者の場合は特に注意が必要です。 調理や食事提供の際にできる予防法を、しっかりと頭に入れておきましょう。 食中毒を起こす主な原因菌は、O︲157などの「細菌性」…
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こころの橋わたし
〈お悩み 04〉施設内で施設長とリーダー、リーダー同士など 部下の教育方針について 意見が合いません。
「介」という字には「間でとりもつ」「たすける」という意味があります。 尊いお仕事をされている皆さまのこころとこころをつなぐヒントになれば幸いです。 お悩み 施設内で施設長とリーダー、 リーダー同士など 部下の教育方針について 意見が合いません。 ↓ &n…
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健康TIPS
Vol.03 肌トラブル
高温多湿になる梅雨の時期に目立つのが肌のトラブル。 かゆみ・湿疹や、白癬菌が原因の水虫などは特に悪化しがちです。生活習慣を見直して、体内のじめじめを一掃させる工夫を心がけていきましょう。 梅雨は、湿気によってカビ(真菌)が発生しやすい季節。そのカビが肌に棲みつくと、さまざまなトラブルが引き起こさ…
アーカイブ
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介護のグルメ
春のレモンちらしずし
暖かくなってきて春を感じるこの季節にぴったりなちらしずしを紹介。レモン汁&蜂蜜を使用したすし飯はマイルドで食べやすく、サーモンと錦糸卵、菜の花といった食材の華やかさが目を奪います。 華やかで春の訪れを感じさせるちらしずしフルーティーな酸味が食欲をかき立てる! レモン汁&蜂蜜を使ったフルーティーなすし…
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日本全国注目施設探訪
第24回 福岡県北九州市 社会福祉法人援助会 デイサービス 聖ヨゼフの園
独自の取り組みでキラリと光る各地の高齢者福祉施設へおじゃまします!※「第1回全国老人福祉施設大会・研究会議〜JSフェスティバル in 栃木〜」入賞施設を取材しています 利用者とスタッフが一緒に料理をすることで、認知症ケアに実績あり キリスト教シスターたちの活動を受け継いだ老舗施設 九州の北端にある…
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介護現場NOW
ポストコロナの介護人材確保について考える③ 外国人介護人材に日本で活躍してもらうためには?
人材不足に苦しむ介護業界に外国人活用は必要不可欠外国人材の日本語教育を充実させ、日本永住を図るべき 外国人介護人材に対してのニーズや期待は高まっている 日本の介護業界での外国人活用は、年々増加の傾向にある。’19年に導入された在留資格「特定技能」で働く外国人が急増しているが、̵…
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みんなの気持ち
第24回 “みんなの気持ち”を大切にするには、どのように接すればいいのでしょうか?
健康社会学者として活動する河合 薫さんが、介護現場で忙しく働く皆さんへ、自分らしく働き、自分らしく生きるヒントを贈ります。 あちらの気持ちを立てればこちらの気持ちが立たぬ あちらを立てればこちらが立たぬ、双方立てれば身が立たぬ、と古くから言われる通り、対立する両者を丸く収めるのは至難の業。うまくま…
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特集(制度関連)
第16回介護作文・フォトコンテスト結果発表!! 〜笑顔が増える、幸せも増える〜②
第16回を迎えた介護作文・フォトコンテスト。コロナ禍前の生活に戻りつつある現在、福祉介護施設においてもおじいちゃん、おばあちゃんと「会う」「話す」機会はさらに増えていく。会って話すことで、おじいちゃん、おばあちゃんの笑顔を増やして、もっと幸せを感じてほしい、そんな思いを込めたテーマは、「笑顔が増える…
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特集(制度関連)
第16回介護作文・フォトコンテスト結果発表!! 〜笑顔が増える、幸せも増える〜①
第16回を迎えた介護作文・フォトコンテスト。コロナ禍前の生活に戻りつつある現在、福祉介護施設においてもおじいちゃん、おばあちゃんと「会う」「話す」機会はさらに増えていく。会って話すことで、おじいちゃん、おばあちゃんの笑顔を増やして、もっと幸せを感じてほしい、そんな思いを込めたテーマは、「笑顔が増える…
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チームのことば
【INTERVIEW】東北大学 スマート・エイジング学際重点研究センター 加齢医学研究所 応用脳科学分野 助教・博士(生命科学) オガワ淑水
今回は高齢者の暮らしの質を上げるための新たな方策を、ヨーロッパの大学・研究機関などと共同で開発している東北大学の助教・博士(生命科学)のオガワ淑水博士を、同学内の加齢医学研究所に尋ねた。このプロジェクトは、「e-ViTA(EU-Japan Virtual Coach For Smart Ageing…