福祉施設SX
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全国施設最前線
第10回 高知県 社会福祉法人 秦ダイヤライフ福祉会 特別養護老人ホーム あざみの里
社会福祉法人 秦ダイヤライフ福祉会 特別養護老人ホーム あざみの里 2001年、現・理事長の福田善晴氏が社会福祉法人 秦ダイヤライフ福祉会を設立し理事長に就任。翌02年、四国初のユニットケア型特養として、あざみの里を開設。以後、ヘルパーステーション、グループホーム、介護付有料老人ホーム、小規模多機能…
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特集
「JSフェスティバル in 滋賀」を終えて 会場統一で実現した 学びの共有
大会・フォーラム委員会の バックアップのもと 会員数の少ない滋賀県での開催に挑戦 一昨年の暮れに全国老施協から滋賀大会の開催を打診されたときはたいへん悩みました。というのも滋賀県は全国老施協の施設会員が33施設と非常に少ないので、無事に開催できるか危惧する声がありました。しかし大会・フォーラム委員…
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特集
〜 会場チャット質問型座談会 〜 今こそ聞きたい施設長、 リーダーの道しるべ
老施協を担う次世代の人材育成とネットワーク作りを主として動いているJS次世代委員会が提供した今回のプログラムは、全国の施設長・理事長の皆さんと来場者の皆さんをチャットでつないだ会場参加型座談会という初めての試み。皆さんが、運営や経営におけるさまざまな問題をいかに抱え、それを相談する場所を求めている…
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特集
第3回 全国老人福祉施設大会・研究会議 JSフェスティバル 誌上レポート⑤
event_01 大会宣言 介護現場の変革を宣言 参加者の賛同を得て 採択された 「介護最前線の変革と戦略~自ら動く、ともに動く、働き甲斐のある現場への挑戦~」と題し介護現場の課題解決に向けた変革と高齢社会の未来を見据えた革新的なアプローチに挑むことを誓った。 event_02 次期開催県 挨拶 …
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特集
第3回 全国老人福祉施設大会・研究会議 JSフェスティバル 誌上レポート④ 特別記念プログラム
事例をヒントに考える、 在宅サービスの生き残り戦略 介護と看護を連携し、酸素カテーテルの処置も可能な体制を整えている社会福祉法人ひだまり。障害支援では「医療ケアが必要な障害者の短期入所など、ニーズに応じた支援を行っている」と話し、また、出前講座や福祉事業への派遣、保護猫団体と協力するなど、地域福祉…
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特集
第3回 全国老人福祉施設大会・研究会議 JSフェスティバル 誌上レポート③ 女性キャリアアップ 推進部会プログラム
現場で活躍する女性管理職 からの実践的提言! 地域密着型特養ささづ苑かすがの古柴氏は、従来の実践的な取り組みとして「ロールモデル(メンター)の継続的個別支援」を挙げました。「コミュニケーション能力が高いケアマネを女性初の事務長に抜擢したのが転換期でした」。以後、その女性ロールモデルをメンターとして…
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特集
第3回 全国老人福祉施設大会・研究会議 JSフェスティバル 誌上レポート② ロボット・ICTシンポジウム
ICT機器を活用した介護現場の生産性向上の未来とは? ケアコネクトジャパンの山梨氏は、まず趣味のイカ釣りを例にICT化による生産性向上のメリットを説明し、会場の雰囲気を和ませた後、同社の介護ソフト「ケアカルテ」と、音声入力ができるAIアプリ「ハナスト」の施設での活用シーンを動画で紹介。「この二つの…
キャリアアップ
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介護のかくしん
介護現場をとりまくハラスメント対策 その1 ご利用者からのハラスメント
介護の現場に必要な「革新」や「確信」や 「核心」をその分野の専門家に伺います。 認知症で責任能力は問えなくても犯罪としては成立する 介護の現場でのご利用者からのハラスメントを考えるうえで避けて通れないのが認知症の問題です。ハラスメントを行っている本人に自覚がないので手の打ちようがなく、福祉の精神か…
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特集 女性キャリア
私らしいリーダーシップのカタチ vol.1 完璧じゃなくていい。 1歩踏み出して見えた景色
介護・福祉業界は、約7割が女性。 女性が活躍し、輝ける業界を目指して。 業界全体で見ると、従事者の約7割が女性という介護業界。 しかしながら、経営層や役職者になるとまだまだ男性が多く、 意思決定の場に女性が0人という現状も。本企画では活躍する女性リーダーを迎え、1歩踏み出せたエッセンスをお届けします…
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介護のかくしん
女性活躍の核心 その3 バイアスの解消と 女性活躍の横展開
介護の現場に必要な「革新」や「確信」や 「核心」をその分野の専門家に伺います。 アンケートにもあった 「女性は損」という言葉 北本先生 この1年間、女性キャリアアップ推進部会の活動を行ってきてどう感じましたか。 山田 私が新卒の頃には男性と女性で採用要件が異なり、ソーシャルワーカーとして就職できませ…
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介護のかくしん
女性活躍の核心 その2 管理職の意識から
介護の現場に必要な「革新」や「確信」や 「核心」をその分野の専門家に伺います。 社会にある ジェンダー・ステレオタイプ 社会には生物学的な性(sex)とは別に、「男性」と「女性」という社会的につくられた属性(ジェンダー)があります。その属性の視点から「男性らしい」ことや「女性らしい」ことが規定され…
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女性活躍の核心 その1 管理職比率と不利の認識
介護の現場に必要な「革新」や「確信」や 「核心」をその分野の専門家に伺います。 注目すべき 全国老施協の取り組み! 近年の重要キーワードの一つである「女性活躍」は、2016年4月から施行された「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」が、その根拠になっています。しかし、「経…
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介護のかくしん
コミュニケーションの核心 その3 断り上手
介護の現場に必要な「革新」や「確信」や 「核心」をその分野の専門家に伺います。 誰にとってもむずかしい 依頼やお誘いへの断り方 社会生活を営んでいれば、誰もがどうしても断らなければならない事態に遭遇するものです。できるだけ気まずい思いをせず、相手との関係を壊さずに断るにはどうしたらよいかと考えると…
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介護のかくしん
コミュニケーションの核心 その2 上司と部下
介護の現場に必要な「革新」や「確信」や 「核心」をその分野の専門家に伺います。 立場の違いではなく役割の違いという大前提 働き方の多様性が叫ばれていますが、介護の現場はその最先端。性別はもちろん年代もさまざまな人たちが働いています。他の業界でキャリアを積んできた方も多く、若い上司がいたり、年長者の…
こころとからだ
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健康TIPS
Vol.10 冷え対策
寒さが身にしみる季節になりました。 この時期に多いのが、手足やお腹の「冷え」による体調不良。靴下や手袋、腹巻などで外側から温めるだけではなく、体の内側から熱を作る「温活」を取り入れて、快適な冬を過ごしましょう。 冷え症は「血行不良による手足などの末梢の冷え」と「胃腸や子宮など内臓の冷え」の2つに大…
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こころの橋わたし
〈お悩み 10〉自分の悩みが思いつきません。 でも毎日が大ハッピーと いうわけでもなく、 コレというものが 何もない人生のようで、 それが悩みです。
「介」という字には「間でとりもつ」「たすける」という意味があります。 尊いお仕事をされている皆さまのこころとこころをつなぐヒントになれば幸いです。 お悩み 自分の悩みが思いつきません。 でも毎日が大ハッピーと いうわけでもなく、 コレというものが 何もな…
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健康TIPS
Vol.09 手肌の乾燥
寒さとともに手肌が荒れる季節になりました。特に手指が荒れていると、施設利用者さんのケアの際に不快な思いをさせてしまうこともあるかもしれません。 今回は、潤いを保つための注意点やスキンケア法について皮膚科の専門診療も行っている先生に聞きました。 手肌の乾燥は、冷え性の人や、加齢とともに保湿能力…
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こころの橋わたし
〈お悩み 09〉キャリアアップのために資格を取らなきゃ!という思いは強いのですが、結局、仕事に追われて、悲しいほど進みません。
「介」という字には「間でとりもつ」「たすける」という意味があります。 尊いお仕事をされている皆さまのこころとこころをつなぐヒントになれば幸いです。 お悩み キャリアアップのために 資格を取らなきゃ! という思いは強いのですが、 結局、仕事に追われて、 悲…
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こころの橋わたし
〈お悩み 08〉地元を離れて数年が経ち、地元の友人と話しが合わないと感じるようになってきました。 昔のようにきさくに付き合うにはどうしたらいいのでしょうか。
「介」という字には「間でとりもつ」「たすける」という意味があります。 尊いお仕事をされている皆さまのこころとこころをつなぐヒントになれば幸いです。 お悩み 地元を離れて数年が経ち、 地元の友人と話しが合わないと感じるようになってきました。 昔のようにきさ…
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健康TIPS
Vol.08 風邪の予防
冬の寒さで空気が乾燥する季節に気をつけたいのが、風邪感染症。 一年を通して流行している風邪でも、この時期は罹患する人が急増します。ワクチン接種とともに免疫力アップをはかり、ウイルスからからだを守りましょう。 風邪の原因となるウイルスは200 種類以上あるといわれています。この冬に注意したいのは…
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健康TIPS
Vol.07 食べすぎトラブル
美味しい作物が収穫期を迎える秋。 酷暑に衰えた食欲が、涼しさとともに回復していく季節でもあります。食欲が増すのはよいことですが、食べすぎは胃腸の不調や体重増加のもとに。 今回は「食欲の秋」の食べすぎ予防法を紹介します 。 脳の奥深くにある視床下部には、食欲を高める摂食中枢と、食欲を抑える満腹中…
アーカイブ
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介護のグルメ
春のレモンちらしずし
暖かくなってきて春を感じるこの季節にぴったりなちらしずしを紹介。レモン汁&蜂蜜を使用したすし飯はマイルドで食べやすく、サーモンと錦糸卵、菜の花といった食材の華やかさが目を奪います。 華やかで春の訪れを感じさせるちらしずしフルーティーな酸味が食欲をかき立てる! レモン汁&蜂蜜を使ったフルーティーなすし…
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日本全国注目施設探訪
第24回 福岡県北九州市 社会福祉法人援助会 デイサービス 聖ヨゼフの園
独自の取り組みでキラリと光る各地の高齢者福祉施設へおじゃまします!※「第1回全国老人福祉施設大会・研究会議〜JSフェスティバル in 栃木〜」入賞施設を取材しています 利用者とスタッフが一緒に料理をすることで、認知症ケアに実績あり キリスト教シスターたちの活動を受け継いだ老舗施設 九州の北端にある…
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介護現場NOW
ポストコロナの介護人材確保について考える③ 外国人介護人材に日本で活躍してもらうためには?
人材不足に苦しむ介護業界に外国人活用は必要不可欠外国人材の日本語教育を充実させ、日本永住を図るべき 外国人介護人材に対してのニーズや期待は高まっている 日本の介護業界での外国人活用は、年々増加の傾向にある。’19年に導入された在留資格「特定技能」で働く外国人が急増しているが、̵…
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みんなの気持ち
第24回 “みんなの気持ち”を大切にするには、どのように接すればいいのでしょうか?
健康社会学者として活動する河合 薫さんが、介護現場で忙しく働く皆さんへ、自分らしく働き、自分らしく生きるヒントを贈ります。 あちらの気持ちを立てればこちらの気持ちが立たぬ あちらを立てればこちらが立たぬ、双方立てれば身が立たぬ、と古くから言われる通り、対立する両者を丸く収めるのは至難の業。うまくま…
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特集(制度関連)
第16回介護作文・フォトコンテスト結果発表!! 〜笑顔が増える、幸せも増える〜②
第16回を迎えた介護作文・フォトコンテスト。コロナ禍前の生活に戻りつつある現在、福祉介護施設においてもおじいちゃん、おばあちゃんと「会う」「話す」機会はさらに増えていく。会って話すことで、おじいちゃん、おばあちゃんの笑顔を増やして、もっと幸せを感じてほしい、そんな思いを込めたテーマは、「笑顔が増える…
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特集(制度関連)
第16回介護作文・フォトコンテスト結果発表!! 〜笑顔が増える、幸せも増える〜①
第16回を迎えた介護作文・フォトコンテスト。コロナ禍前の生活に戻りつつある現在、福祉介護施設においてもおじいちゃん、おばあちゃんと「会う」「話す」機会はさらに増えていく。会って話すことで、おじいちゃん、おばあちゃんの笑顔を増やして、もっと幸せを感じてほしい、そんな思いを込めたテーマは、「笑顔が増える…
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チームのことば
【INTERVIEW】東北大学 スマート・エイジング学際重点研究センター 加齢医学研究所 応用脳科学分野 助教・博士(生命科学) オガワ淑水
今回は高齢者の暮らしの質を上げるための新たな方策を、ヨーロッパの大学・研究機関などと共同で開発している東北大学の助教・博士(生命科学)のオガワ淑水博士を、同学内の加齢医学研究所に尋ねた。このプロジェクトは、「e-ViTA(EU-Japan Virtual Coach For Smart Ageing…