特集
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多角的に取り組む排泄ケア PART4 十人十色を超える 「百人百色介護」を 排泄ケアでも実現したい
ご利用者様おひとりお一人に、ご本人の希望や願いを伺い、尊厳を守り、「百人百色介護」を基本にサービス提供を行っているていれぎ荘。排泄のメカニズムやケアについて知識を得たことで、いかに考え方が変わり、それがご利用者様や介護現場にどのようなよい影響を与えたかをうかがいました。 排泄ケアは排泄物を 片付け…
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多角的に取り組む排泄ケア PART3-2 排泄ケアに取り組むベンチャー企業に聞く 先進技術はどこまで業務負担を軽減できるか?
ベッドに設置したヘルプパッド2から、排泄(尿・便)のにおいを検知し、施設のパソコン、スマホやタブレットに「おむつ交換タイミング」を通知。ある施設では導入前に比べ、空振り回数が90・1%削減、 尿便漏れ回数も86・2%削減と大きな効果が現れた。 においを検知しておむつ交換タイミングをお知らせ おむつ…
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多角的に取り組む排泄ケア PART3-1 排泄ケアに取り組むベンチャー企業に聞く 先進技術はどこまで業務負担を軽減できるか?
2017年から現在まで5世代にわたって段階的に改良を重ね、無線化、小型軽量化、充電時間の短縮に成功。排便を検知する便汚染予防デバイスの開発にも成功。 超音波センサーで尿のたまり具合を見える化 排泄の失敗を減らしたい それは人としての尊厳を守ること 自身の失禁体験をきっかけに、誰もが、何歳になっ…
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多角的に取り組む排泄ケア PART2 介護用おむつメーカーのパイオニアに聞く 介護の質を左右する「排泄ケア」それを支えるおむつとは?
ケア(介護)は人間関係の究極の姿であり、その本質は人を思いやる心、すなわちD(デリカシー)にある。」と考える白十字株式会社。とりわけ排泄ケアは最もデリカシーが必要とされるだけでなく、介護の質を左右する重要なケアと考えて、より質の高い介護環境と、コスト・作業のバランスが取れた仕組みを実現するための商…
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多角的に取り組む排泄ケア PART1 泌尿器科 専門医に聞く チームで共有して おきたい基礎知識
排泄介助は、羞恥心を伴う、「人間の尊厳」に関わるケアです。できる限り最後まで自分の力で排泄をしていただくよう支援することは、利用者の尊厳を守るためにとても大切です。 今回はご利用者様と介護者の双方にとってよりよい排泄ケアのあり方について、排尿ケアを中心に多面的に検証します。 まずは…
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レクリエーションの舞台裏
第 4 回 レクリエーションの 舞台裏 大道芸・浪曲
日々の暮らしにささやかな楽しみや 刺激をもたらすレクリエーション。 今回は、笑いや語りを通じて高齢者に寄り添う 3名の表現者に取材しました。 それぞれの芸と人生が交わる 舞台裏をのぞいてみませんか。 「笑い」と「驚き」で ほどける日常。 大道芸人が届ける “楽しむ力” 「関西の笑い」と…
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介護人材の確保と育成に関する 課題と展望 鈴木 俊文教授(静岡県立大学)
「介護ポジティブ層」を さらに取り込むために 介護に対しては「無関心」「ポジティブ(エッセンシャルワークという認識)」「ネガティブ(きつい)」の3つの反応があり、各々の層に対して異なる切り口の広報戦略が必要になります。一番難しい「無関心」層に対しては、まずは「一般教養」として介護の知…
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いま、介護を学ぶ人たち3 高校生(福祉科)
2040年に向けて介護人材の不足が懸念されているなか、少子化が進んでいることもあり、そもそも介護を学ぶ若い人たちの絶対数も減少しています。しかし、そんななかでも介護の仕事に高く関心を抱き、やりがいを求めて学んでいる学生や生徒がいます。こうした人たちの思いをくみ、いかに育てて、活躍の場を与えられるかど…
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いま、介護を学ぶ人たち2 外国人専門学校生
2040年に向けて介護人材の不足が懸念されているなか、少子化が進んでいることもあり、そもそも介護を学ぶ若い人たちの絶対数も減少しています。しかし、そんななかでも介護の仕事に高く関心を抱き、やりがいを求めて学んでいる学生や生徒がいます。こうした人たちの思いをくみ、いかに育てて、活躍の場を与えられるかど…
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いま、介護を学ぶ人たち1 専門学校生
2040年に向けて介護人材の不足が懸念されているなか、少子化が進んでいることもあり、そもそも介護を学ぶ若い人たちの絶対数も減少しています。しかし、そんななかでも介護の仕事に高く関心を抱き、やりがいを求めて学んでいる学生や生徒がいます。こうした人たちの思いをくみ、いかに育てて、活躍の場を与えられるかど…
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令和7-8年度 公益社団法人全国老人福祉施設協議会 役員・委員会委員長等一覧
6月16日に開催された第105回理事会において、 令和7-8年度の本会の役員・委員会委員長等が、以下の通り承認されました。
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科学的介護情報システム LIFEの上手な活用方法2 利用者フィードバック事例
これまで施設の職員などの経験や知識だけに頼ることが多かった介護を、 データを活用した科学的な裏付けに基づく介護にするために、 2021年度から厚生労働省が運用を開始したLIFE。 多くの施設が導入を果たしていますが、いまだ課題が多いことも否定できず、 その課題は大きく分けて2つ ❶入力の手間 …
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科学的介護情報システム LIFEの上手な活用方法1 LIFE取り組みの流れ & 事業所フィードバック事例
これまで施設の職員などの経験や知識だけに頼ることが多かった介護を、 データを活用した科学的な裏付けに基づく介護にするために、 2021年度から厚生労働省が運用を開始したLIFE。 多くの施設が導入を果たしていますが、いまだ課題が多いことも否定できず、 その課題は大きく分けて2つ ❶入力の手間 …
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令和7-8年度 公益社団法人全国老人福祉施設協議会 会長・副会長 所信表明
全国老施協の会長に就任して約2年が経過しました。会長に就任以降、全国各地へ足を運び現場職員の皆さまと直接意見交換をすることが、私の想いの行動力でした。 そのなかで皆さまから寄せられた多くの声はまさに介護現場における厳しい状況と現状を改善して欲しいという声がほとんどでした。その思いを反映すべく…
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パート2 誤嚥性肺炎のリスクを減らす取り組み
東京都にある特別養護老人ホーム 「駒場苑」では、 高齢者のQOLを上げるために掲げた 「7つのゼロ」の中で誤嚥性肺炎ゼロを目指しています。 いかにして誤嚥を減らすことを実現できたか、 その取り組みを紹介します。 ふつうに生活していたら されることのない7つをゼロに 『最期まで気持ちよく、主体的でそ…
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誤嚥性肺炎のリスクを減らす取り組み パート1 誤嚥性肺炎についての医学的見地
事故の一歩手前にある「ヒヤリハット」。 高齢者のお世話をしている人なら、 誰でも一度や二度は体験していることがあると思います。 介護施設の場合、ご利用者側に原因があり、 どうしても防げないこともありますが、 介護者の不注意や配慮不足が原因になることが多いのも否めません。 そこで誤嚥性肺炎をできる…
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能登半島地震と 全国老施協DWATの 活動を振り返ってvol.6 全国老施協災害対策委員長に聞く
災害救助法における福祉の位置づけについて 1月3日時点でも入手できる情報は断片的であったため、支援活動を開始するまでに時間を要することとなりましたが、まずは石川県の、続いて富山県と、近隣の登録者から派遣を要請しました。当初は政府の許可なしには被災地に入れず、12日になってようやく第一陣が被災施設に…
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能登半島地震と 全国老施協DWATの 活動を振り返ってvol.5 全国老施協副会長に聞く
設立・活動経緯 全国老施協DWATは東日本大震災をきっかけに、組織的な支援体制の必要性を感じて2017年に設立されました。過去の活動実績としては、2018年岡山豪雨災害、2018年北海道胆振東部地震、2019年埼玉県台風被害、2020年熊本豪雨災害への支援を行っています。今回の能登半…
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能登半島地震と 全国老施協DWATの 活動を振り返ってvol.4 石川県老施協に聞く
個人的なつながりも活用して情報収集 県社協職員は震度5以上の地震の場合、事務所に参集することになっていましたので、すぐに駆けつけ、1月1日の夕方から県長寿社会課と連絡を取り合い、施設の被害状況などの情報把握に努めましたが、電話がつながりにくく、被害も広範囲だったことから、すぐに状況を把握するこ…
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能登半島地震と 全国老施協DWATの 活動を振り返ってvol.3 全国老施協DWAT参加者に聞く
派遣された全国老施協DWATのメンバーは、2025年1月10日現在で116チーム、333人で、現在も派遣は続いています。今回はその中から5チームに取材しました。 今回、私たちの施設からは2人の職員が全国老施協DWATとして参加しました。派遣されたのが5月初旬だったこともあり、被災直後の混乱はなく、…