みんなの気持ち
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第24回 “みんなの気持ち”を大切にするには、どのように接すればいいのでしょうか?
健康社会学者として活動する河合 薫さんが、介護現場で忙しく働く皆さんへ、自分らしく働き、自分らしく生きるヒントを贈ります。 あちらの気持ちを立てればこちらの気持ちが立たぬ あちらを立てればこちらが立たぬ、双方立てれば身が立たぬ、と古くから言われる通り、対立する両者を丸く収めるのは至難の業。うまくま…
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第23回 施設の同僚と結婚するのですが、式にはどなたを呼べばいいでしょうか?
健康社会学者として活動する河合 薫さんが、介護現場で忙しく働く皆さんへ、自分らしく働き、自分らしく生きるヒントを贈ります。 自分の気持ちとしては仲のいい同僚も呼びたいが… 「どうかお元気で!」と別れ際に相手のことを気遣ったり、「すてきな一年になりますように!」と友人の誕生日を祝ったり、「お仕事頑張っ…
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第22回 子供の頃から苦手な試験に対し、緊張せず平常心で臨む方法を教えてください。
健康社会学者として活動する河合 薫さんが、介護現場で忙しく働く皆さんへ、自分らしく働き、自分らしく生きるヒントを贈ります。 緊張する原因を探し出し 対応策を考えるのがベスト 私は昔から試験に強かった。確かに、前日に胃がキリキリ痛んだり、学校で具合が悪くなったり、ベッドでも胸がドキドキして眠れなかっ…
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第21回 イベントで利用者さんに心から楽しんでもらうにはどうすればいいでしょうか?
健康社会学者として活動する河合 薫さんが、介護現場で忙しく働く皆さんへ、自分らしく働き、自分らしく生きるヒントを贈ります。 昔は施設が大家族のようにイベントを楽しんでいた 「昔はね、利用者さんのご家族も参加してもらってクリスマス会をやったり、みんなで旅行に行くこともあったのよ。施設全体が〝大家族〟と…
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第20回 責任ある仕事を任されそうなので、辞めようかどうするか悩んでいます…。
健康社会学者として活動する河合 薫さんが、介護現場で忙しく働く皆さんへ、自分らしく働き、自分らしく生きるヒントを贈ります。 できるならば今のままで 利用者のケアに専念したい かれこれ20年以上、働く人たちをインタビューし、社会問題に関するコラムを書き続けていると、「働く人の意識の変化」を感じ取るこ…
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第19回 国家試験が近く、仕事をしながら勉強する時間をどうつくればいいでしょうか?
健康社会学者として活動する河合 薫さんが、介護現場で忙しく働く皆さんへ、自分らしく働き、自分らしく生きるヒントを贈ります。 勉強はしたいけれど仕事を休むのは難しい キャリアアップしたい。でも、働きながら勉強するのはとてもしんどい──。こんな悩みを抱える人は多いはず。介護福祉士を目指す杉田さん(仮名…
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第18回 利用者さんの前以外ではマスクを外したいのですが、難しい雰囲気…。
健康社会学者として活動する河合 薫さんが、介護現場で忙しく働く皆さんへ、自分らしく働き、自分らしく生きるヒントを贈ります。 政府は高齢者介護施設ではマスク着用を推奨している 「マスク依存症」とやゆされるほど、日本人はマスクが好きだった。「だってみんな外してないし」「だって外すと白い目で見られるし」「…
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第17回 紫外線を浴びての仕事が多く、家に帰るとぐったり。疲れを取る方法は?
健康社会学者として活動する河合 薫さんが、介護現場で忙しく働く皆さんへ、自分らしく働き、自分らしく生きるヒントを贈ります。 夏の強烈な日差しは体に「紫外線ストレス」を強いる 老人ホームを選ぶときの基準の一つに「お散歩サービス」がある。高齢者は「今日も歩けた!」と思えるだけで元気になるし、家族も「今…
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第16回 物忘れやミスが多くなり、利用者のことを思うと不安を感じてしまう…。
健康社会学者として活動する河合 薫さんが、介護現場で忙しく働く皆さんへ、自分らしく働き、自分らしく生きるヒントを贈ります。 間違いは誰にでもある! 年齢の問題にしない意識を 介護職員歴20年のベテラン、春子さん(仮名68歳)の独白から。 「私、利用者さんを他の方のお部屋に誘導してしまったんです。そ…
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第15回 自分自身を振り返る、査定の自己評価は高く書くべきか、謙遜するべきか…。
健康社会学者として活動する河合 薫さんが、介護現場で忙しく働く皆さんへ、自分らしく働き、自分らしく生きるヒントを贈ります。 自己評価は何のためか? それを考えれば答えは出る 管理職になって一番やりがいを感じているのは人事評価です。一度の評価で部下の人生が変わるかもしれないので責任は大きいと思います…
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第14回 4月に入社して1カ月が過ぎ、研修と実際の現場とのギャップに戸惑っています… 。
健康社会学者として活動する河合 薫さんが、介護現場で忙しく働く皆さんへ、自分らしく働き、自分らしく生きるヒントを贈ります。 介護職は〝感情労働〟 利用者が笑顔になればOK 1カ月の研修期間が終わり、「いざ出陣!」と意気込んではみたものの…、研修がちっとも役に立っていないじゃないか! あんなに苦労し…
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第13回 新人職員や若いスタッフのやる気を上手に引き出すには、どうしたらいい?
健康社会学者として活動する河合 薫さんが、介護現場で忙しく働く皆さんへ、自分らしく働き、自分らしく生きるヒントを贈ります。 若手も実は悩んでいる!? 「居場所がない」との本音も ――最近の若い人って、やる気があるのかないのかよく分からないんですよね。みんなすごくいい子だし、とても真面目です。でも、い…
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第12回 転勤、退職される方へ、感謝やねぎらいの気持ちをどう伝えたらいい?
健康社会学者として活動する河合 薫さんが、介護現場で忙しく働く皆さんへ、自分らしく働き、自分らしく生きるヒントを贈ります。 私たちは他者を通してしか 「自分」に確信が持てない 年度末は異動の季節。一緒にやってきた仲間、お世話になった先輩に感謝の気持ちをどう伝えたらいいのか、と悩む人も多いはず。そこ…
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第11回 冬の早番と遅番の不規則なシフト勤務、どうやって体調を整えればいい?
健康社会学者として活動する河合 薫さんが、介護現場で忙しく働く皆さんへ、自分らしく働き、自分らしく生きるヒントを贈ります。 冬の寒い中でのシフト勤務は考える以上に心身の負担に 私は寒さが何よりも嫌いだ。毎年、9月ごろから「ああ、また冬が来てしまう」と憂鬱になる。年末ごろからは「冬消えろ!」と呪文の…
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第10回 コロナとインフルエンザが施設で流行しやすい季節。自己免疫力アップ策は?
健康社会学者として活動する河合 薫さんが、介護現場で忙しく働く皆さんへ、自分らしく働き、自分らしく生きるヒントを贈ります。 感染ストレスを感じているとかえって感染しやすくなる くしゃみ、せき、鼻水…。コロナ禍より前は「ちょっと風邪気味かも」で済んだ症状も、今ではそりゃあもう大騒ぎだ。特に今年の冬は…
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第9回 利用者から受けるハラスメント。上手に向き合うにはどうしたらよい?
健康社会学者として活動する河合 薫さんが、介護現場で忙しく働く皆さんへ、自分らしく働き、自分らしく生きるヒントを贈ります。 介護現場で起こる理不尽は「スキル」の問題ではない 「介護士の虐待は大問題になります。でも、介護士が暴力を受けても、なかなか注目されることはありません。自業自得って言われるんです…
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第8回 同僚の陰口ばかり言う先輩に困惑…。うまく巻き込まれないようにするには?
健康社会学者として活動する河合 薫さんが、介護現場で忙しく働く皆さんへ、自分らしく働き、自分らしく生きるヒントを贈ります。 同僚の愚痴を聞かされるのは拷問以外の何ものでもない 「悪い先輩ではないんです。でも、同僚の陰口ばかり言うので、いちいち相手をしてたら、私も仲間と思われないか心配です。かといって…
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第7回 会話は言葉のキャッチボール。利用者とどうやってうまくやりとりする?
健康社会学者として活動する河合 薫さんが、介護現場で忙しく働く皆さんへ、自分らしく働き、自分らしく生きるヒントを贈ります。 お年寄りは魔球の名手多種多様な球を投げてくる 「会話は言葉のキャッチボール」と言うように、投げる方はあれこれ悩んで〝ボール〟を投げても、相手がちゃんとキャッチしてくれないと言葉…
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第6回 豪雨や地震などの災害から、どうやって利用者を守っていけばいいのか?
健康社会学者として活動する河合 薫さんが、介護現場で忙しく働く皆さんへ、自分らしく働き、自分らしく生きるヒントを贈ります。 利用者の安全を守るにはスタッフだけでは困難な状況 ’20年7月。熊本県の球磨川流域ではわずか2日間で1カ月分の猛烈な雨が降るなど、西日本、東日本の広い範囲で記録的…
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第5回 非常に厳しい暑さである今年の夏。熱中症にどうやって対策する?
健康社会学者として活動する河合 薫さんが、介護現場で忙しく働く皆さんへ、自分らしく働き、自分らしく生きるヒントを贈ります。 特に高齢者の体には熱がこもりやすいので注意 暑い、とにかく暑い。あっという間に梅雨が明け、夏になった途端、全国各地で最高気温40度台が続出。熱中症で救急搬送された人は6月27…