福祉施設SX
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全国施設最前線
第15回 北海道 社会福祉法人 北海道友愛福祉会 特別養護老人ホーム 静苑ホーム
社会福祉法人 北海道友愛福祉会 特別養護老人ホーム 静苑ホーム 1973年法人設立。1999年現在の場所に新築移転。居住系高齢者サービス5施設のほか、在宅サービスや児童福祉施設など道内6拠点で20か所の福祉施設を経営。法人理念である「和顔愛語」の精神で、ご入居者や地域の方々に喜びを感じてもらえる福…
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特集
科学的介護情報システム LIFEの上手な活用方法2 利用者フィードバック事例
これまで施設の職員などの経験や知識だけに頼ることが多かった介護を、 データを活用した科学的な裏付けに基づく介護にするために、 2021年度から厚生労働省が運用を開始したLIFE。 多くの施設が導入を果たしていますが、いまだ課題が多いことも否定できず、 その課題は大きく分けて2つ ❶入力の手間 …
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特集
科学的介護情報システム LIFEの上手な活用方法1 LIFE取り組みの流れ & 事業所フィードバック事例
これまで施設の職員などの経験や知識だけに頼ることが多かった介護を、 データを活用した科学的な裏付けに基づく介護にするために、 2021年度から厚生労働省が運用を開始したLIFE。 多くの施設が導入を果たしていますが、いまだ課題が多いことも否定できず、 その課題は大きく分けて2つ ❶入力の手間 …
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特集
令和7-8年度 公益社団法人全国老人福祉施設協議会 会長・副会長 所信表明
全国老施協の会長に就任して約2年が経過しました。会長に就任以降、全国各地へ足を運び現場職員の皆さまと直接意見交換をすることが、私の想いの行動力でした。 そのなかで皆さまから寄せられた多くの声はまさに介護現場における厳しい状況と現状を改善して欲しいという声がほとんどでした。その思いを反映すべく…
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特集
パート2 誤嚥性肺炎のリスクを減らす取り組み
東京都にある特別養護老人ホーム 「駒場苑」では、 高齢者のQOLを上げるために掲げた 「7つのゼロ」の中で誤嚥性肺炎ゼロを目指しています。 いかにして誤嚥を減らすことを実現できたか、 その取り組みを紹介します。 ふつうに生活していたら されることのない7つをゼロに 『最期まで気持ちよく、主体的でそ…
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特集
誤嚥性肺炎のリスクを減らす取り組み パート1 誤嚥性肺炎についての医学的見地
事故の一歩手前にある「ヒヤリハット」。 高齢者のお世話をしている人なら、 誰でも一度や二度は体験していることがあると思います。 介護施設の場合、ご利用者側に原因があり、 どうしても防げないこともありますが、 介護者の不注意や配慮不足が原因になることが多いのも否めません。 そこで誤嚥性肺炎をできる…
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全国施設最前線
第14回 鹿児島県 社会福祉法人 旭生会 ケアハウス旭ヶ丘園
社会福祉法人 旭生会 ケアハウス旭ヶ丘園 1995年に法人設立。1997年、鹿児島市南部の平川町にて旭ヶ丘園を開園。健康経営優良法人8年連続大規模法人部門で認証。2025年介護労働安定センター理事長表彰の「優秀賞」全国の6社に選出。鹿児島県介護技能コンテスト 7年連続最優秀賞者輩出。 1995年、鹿…
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全国施設最前線
第13回 鹿児島県 社会福祉法人 幸伸会 デイサービスセンター 木楽
社会福祉法人 幸伸会 デイサービスセンター 木楽 1993年の創立以来、鹿児島県・大隅半島に位置する錦江町と鹿屋市において特別養護老人ホーム、デイサービスセンター、居宅介護支援センター、認知症高齢者グループホーム、有料老人ホームなど17事業所を運営。 介護の未来へ ― 科学とこころで挑む、木楽…
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特集
能登半島地震と 全国老施協DWATの 活動を振り返ってvol.6 全国老施協災害対策委員長に聞く
災害救助法における福祉の位置づけについて 1月3日時点でも入手できる情報は断片的であったため、支援活動を開始するまでに時間を要することとなりましたが、まずは石川県の、続いて富山県と、近隣の登録者から派遣を要請しました。当初は政府の許可なしには被災地に入れず、12日になってようやく第一陣が被災施設に…
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特集
能登半島地震と 全国老施協DWATの 活動を振り返ってvol.5 全国老施協副会長に聞く
設立・活動経緯 全国老施協DWATは東日本大震災をきっかけに、組織的な支援体制の必要性を感じて2017年に設立されました。過去の活動実績としては、2018年岡山豪雨災害、2018年北海道胆振東部地震、2019年埼玉県台風被害、2020年熊本豪雨災害への支援を行っています。今回の能登半…
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特集
能登半島地震と 全国老施協DWATの 活動を振り返ってvol.4 石川県老施協に聞く
個人的なつながりも活用して情報収集 県社協職員は震度5以上の地震の場合、事務所に参集することになっていましたので、すぐに駆けつけ、1月1日の夕方から県長寿社会課と連絡を取り合い、施設の被害状況などの情報把握に努めましたが、電話がつながりにくく、被害も広範囲だったことから、すぐに状況を把握するこ…
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特集
能登半島地震と 全国老施協DWATの 活動を振り返ってvol.3 全国老施協DWAT参加者に聞く
派遣された全国老施協DWATのメンバーは、2025年1月10日現在で116チーム、333人で、現在も派遣は続いています。今回はその中から5チームに取材しました。 今回、私たちの施設からは2人の職員が全国老施協DWATとして参加しました。派遣されたのが5月初旬だったこともあり、被災直後の混乱はなく、…
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特集
能登半島地震と 全国老施協DWATの 活動を振り返ってvol.2 社会福祉法人輪島市福祉会 特別養護老人ホーム あての木園
2024年1月1日の発災直後から1年以上にわたって活動した全国老施協DWAT。介護専門チームによる支援は被災した施設にどのように役立ったのか、また支援する側にとってどのような学びごとがあったのか、当事者にインタビューしました。そこから見えてきたのは、地震大国の日本にいる限り、発災後 1カ月以内のBC…
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特集
能登半島地震と 全国老施協DWATの 活動を振り返ってvol.1 社会福祉法人 白字会 特別養護老人ホーム ゆきわりそう
2024年1月1日の発災直後から1年以上にわたって活動した全国老施協DWAT。介護専門チームによる支援は被災した施設にどのように役立ったのか、また支援する側にとってどのような学びごとがあったのか、当事者にインタビューしました。そこから見えてきたのは、地震大国の日本にいる限り、発災後 1カ月以内のBC…
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継続はチカラなり
第3回 人材育成 社会福祉法人 六心会
高齢者福祉をますます発展させていくために、 持続可能な施設運営のヒントをご紹介します。 第3回 人材育成 他法人との連携・協業で 人材を育成 滋賀県東近江市で高齢者福祉・介護サービスを提供する社会福祉法人六心会。ここでは地域に根を下ろし、ご入居者の尊厳を大切にした質の高いケアを継続して行うために、…
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全国施設最前線
第12回 奈良県 社会福祉法人 カトリック聖ヨゼフホーム 養護老人ホーム 聖ヨゼフ・ホーム
社会福祉法人 カトリック聖ヨゼフホーム 養護老人ホーム 聖ヨゼフ・ホーム カトリック男子修道会マリスト会を母体として1961年に法人設立。翌年、御所市に聖ヨゼフ・ホームを開設。2016年一般型特定施設入居者生活介護に類型変更 「どんな人も断らない」福祉的理念を実践 県内の養護老人ホーム初、 一般…
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特集
第17回 介護作文・フォトコンテスト結果発表!〜みんなが想って、考えて、笑顔になる〜
第17回の介護作文・フォトコンテストは、 そのテーマのとおり、レンズを通して、文字に載せて、 一心に伝えたいと願う大切な人への想いが、溢れんばかりに集まりました。 どれも力作ばかりで選評をお願いしたプロフェッショナルの方々も うれしい悲鳴をあげることとなりました。 こんなにやさしい笑顔を私たちに与え…
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介護現場を支える仕事
第3回 介護の現場を支える仕事 訪問歯科診療
日々、介護の最前線で高齢者と向き合う介護従事者の方を支えるために、今、この瞬間も日本のどこかで、介護を取り巻く仕事に携わる人々が、知恵をしぼり、技術を磨いて、よりよい介護の実現を目指しています。そんな方々の熱い思いと介護の未来への展望を語っていただきます。 処置の前は医科の主治医や 施…
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特集
高齢者施設における 災害時BCP
令和6年能登半島地震ではインフラの復旧がなかなか進まず、それが被害を増大させることにつながりました。総務省消防庁ではこの教訓を踏まえて、地域防災計画を改定する際に参考となる基準を見直し、災害時に必要な食品などの備蓄についても「最低3日間分、推奨1週間分」と明記しました。 このように能登半島地震を…
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特集
「経営診断」をみかたにつけて 無理なく、無駄なく、ムラのない経営を
全国老施協の会員施設では、その約6割が赤字経営となっています。しかし中には順調な経営を行っていたり、経営難から上手に脱却したりしているところもあります。大切なのは、今の経営状態の問題を洗い出し、早めに軌道修正することです。 そこでこうした事態に対応するために、全国老施協ではWAM(独立行政法人福…