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速報(JS-Weekly)

〈政府〉

「高齢社会対策大綱」、6年ぶりに改定

JS-Weekly No.916

#高齢社会対策大綱 #高齢化対策

「高齢社会対策大綱」、今夏をめどに6年ぶりに改定

 政府は2月15日に、「高齢社会対策大綱」の改定に向けて話し合う有識者会議の初会合を開いた。この会議には、加藤鮎子共生社会担当大臣が出席し、今年の夏ごろをめどに改定案をまとめ、閣議決定すると述べた。「高齢社会対策大綱」は、中長期的な高齢化対策の指針となるもので、改定は6年ぶりとなる。

 改定案には、単身高齢者の増加を踏まえた就労支援策や住まいの支援策などが盛り込まれる見通し。

 会議では、健康寿命が延びていることから、一律に65歳以上の人を高齢者と捉える考え方を見直すべきという主張が多くあった。また、認知症の人の資産管理や、高齢者の居場所づくり、ICT(情報通信技術)を活用した交流機会の創出なども課題として出た。

参考資料