最新制度解説

速報(JS-Weekly)

〈厚生労働省〉

令和6年度からのコロナワクチン定期接種、自己負担7000円に

JS-Weekly No.909

#コロナワクチン #自己負担

定期接種は65歳以上の高齢者などを対象、年に1回を予定

 令和6年度以降、新型コロナワクチンの予防接種は、政府が接種費用の3割程度を補助した上で、費用の一部自己負担を求める「定期接種」で行われる。

 現在は、生後6か月以上の全ての人を対象にワクチンの接種が行われており、自己負担なしで接種を受けることができる(令和6年3月31日まで)。

定期接種の対象
  • 65歳以上の高齢者
  • 60~64歳で一定の基礎疾患のある重症化リスクの高い人
自己負担額
  • 7000円
接種の時期
  • 年に1回、秋から冬の間を予定

 なお、65歳未満で重症化リスクが高くない人については国の補助がなく、全額自己負担または自治体からの補助を受けて接種する「任意接種」となる。