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速報(JS-Weekly)

介護手続きのオンライン化進展 「ぴったりサービス」に新様式追加

#ぴったりサービス(介護保険)における標準様式の新規追加について #ぴったりサービス

▶令和7年7月29日から「指定の変更申請」が電子申請対応に

 厚生労働省は、令和7年8月1日付通知「ぴったりサービス(介護保険)における標準様式の新規追加について」を発出した。これは、令和4年6月に閣議決定された「規制改革実施計画」に基づき、介護保険に関する手続きのオンライン化を推進する一環である。

 今回新たに追加されたのは、「介護保険サービスの種類の指定の変更の申請」に関する標準様式であり、令和7年7月29日にぴったりサービス上に追加され、翌30日から利用可能となっている。

 「ぴったりサービス」は、マイナポータルと連携したオンライン申請システムで、介護保険や児童手当など多様な行政手続きに対応している。介護分野では、いわゆる「介護ワンストップサービス」の一環として導入が進められており、国は令和7年末までに5手続きすべてをオンライン化する方針を示している。

 通知では、今後さらに以下の4つの介護保険関連手続きについても、順次標準様式を追加する予定であることが示された。

 ・介護保険資格取得・異動・喪失の届出

 ・介護保険住所地特例適用・異動・喪失の届出

 ・被保険者証の交付申請

 ・支払い方法変更および支払い一時差止等措置に係る終了申請

 

(参考資料:介護保険最新情報vol.1410)

ぴったりサービス(介護保険)における標準様式の新規追加について

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/index_00010.html