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速報(JS-Weekly)

介護・福祉の「人材確保を」

#介護・障害福祉分野の人材確保と定着 #給与水準の改善 

 衆議院厚生労働委員会は6月5日、介護・障害福祉分野の人材確保と定着を促す取り組みを政府に求める決議を全会一致で採択した。

給与水準の低さを指摘

 介護・障害福祉従事者は重要な職責を担っている一方で、給与水準が他産業と比べて低い状況にある。さらに、賃金や物価の上昇が続く中で、優れた人材の確保と定着が一層求められている。

 

介護報酬改定の影響検証

 令和6年度の介護報酬改定および障害福祉サービス等報酬改定に関して、訪問介護などの事業者の意見を聴取し、改定の影響を速やかに検証するよう要請した。これにより、従事者の処遇改善施策を検討し、必要に応じて対応することが求められている。

 

今後の展望

 今回の決議により、政府は介護・障害福祉分野で働く人々の待遇改善に向けた具体的な施策を講じることが期待される。人材確保と定着を通じて、介護サービスの質の向上が図られることが目指されている。

 

参考資料:https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=55290&media_type=