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速報(JS-Weekly)
〈厚生労働省〉
加藤厚労相、コロナ5類移行までに療養期間の考え方示す
JS-Weekly No.874
#新型コロナウイルス #5類移行 #療養期間
療養期間の考え方、個人や事業者の適切な判断に資する情報を提供
加藤勝信厚生労働大臣は、4月7日の閣議後の記者会見で、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けについて、「特段の事情が生じない限り、5月8日から5類に移行する」と述べ、移行後に感染した場合の療養期間の考え方を提示する方針を示した。
新型コロナウイルス感染症の療養期間は、感染症法に基づき、次のように定められている。
- 症状がある人は、発症の翌日から7日が経過し、かつ症状が軽くなって24時間経過したら解除できる
- 無症状の人は、5日目に検査キットで陰性が確認できたら、6日目から解除できる
5類に位置付けられた後の感染対策への対応は、国民の自主的な取り組みをベースとし、個人や事業者の判断に委ねるのが、政府の基本的な見解である。
療養期間の考え方も、個人や事業者の適切な判断に資する情報を提供できるよう、専門家の意見や周知期間も踏まえて政府内で検討している。加藤厚労相は「政府としての考え方を移行までに示したい」と語った。