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速報(JS-Weekly)
〈厚生労働省〉
医療機関や高齢者施設等、勤務中はマスク着用を推奨 不要とする具体的場面も例示
JS-Weekly No.867
#感染対策 #マスクの着用
勤務中はマスクの着用推奨も、着脱の判断は管理者に委ねる
厚生労働省は2月14日、「マスク着用の考え方の見直し等(特に医療機関における取扱い)について」(事務連絡)を都道府県・保健所設置市・特別区の衛生主管部(局)宛てに発出。また、15日には「マスク着用の考え方の見直し等(特に高齢者施設等における取扱い)について」(事務連絡)を都道府県・指定都市・中核市の介護保険担当主管部(局)宛てに発出した。
これらの通知は、「マスク着用の考え方の見直し等について」(令和5年2月10日付事務連絡)において、医療機関や高齢者施設等の従事者に対しては「勤務中のマスクの着用を推奨すること」とした一律の対応を見直すものである。
厚労省は、3月13日以降も引き続き、マスクの着用をはじめとする、感染対策の適切な実施に尽力してほしいと求めた。一方で、勤務中でもマスクの装着が必要ないと考えられる具体的な場面を例示し、「医療機関や高齢者施設等の管理者が適宜判断してほしい」とお願いした。
勤務中でもマスクの装着が必要ないと考えられる具体的な場面として、周囲に人がいない、患者または利用者と接しないで、会話もしないといった状況を想定している。