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速報(JS-Weekly)
〈政府〉
加藤新厚生労働大臣、保育・介護職の処遇改善に全力を
JS-Weekly No.843
#全世代型社会保障制度 #処遇改善 #働き方改革の推進
社会保障制度の改革、メリハリのある対応で持続可能なものに
8月10日に第2次岸田改造内閣が発足し、新たな厚生労働大臣に加藤勝信前官房長官が就任した。
加藤厚生労働大臣は10日夜の会見で、岸田文雄首相から「国の重点施策を前に進めていく」よう指示を受けたと報告。具体的には、新型コロナウイルス感染症対策の強化や全世代型社会保障制度の構築、子育て支援策の拡充、働き方改革の推進などの指示を受けたが、その中に「保育・介護などの現場で働く人の処遇改善」も含まれていたと説明。これらの課題の解決に向けて「全力で取り組み、国民の期待にしっかりと応えられる厚生労働行政にしたい」と抱負を語った。
加藤厚生労働大臣は会見で、医療・介護など社会保障制度の今後の改革について、持続可能なものとするためにも「デジタルなど新しい技術を取り込みながら、効率化できるものは効率化し、充実すべきものは充実させる」とし、メリハリのある対応をしていくと表明。「マンパワーの問題にもしっかりと答えを出すべく取り組んでいきたい」と述べた。