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第4回事業場における労働者の健康保持増進の在り方に関する検討会を開催
▶「攻めの予防医療」には疾病の早期発見・早期治療の取組強化が重要
厚生労働省は8月5日、第4回事業場における労働者の健康保持増進の在り方に関する検討会を開催した。本検討会では、政府において、がん検診の推進等を通じた「攻めの予防医療」を進めるに際して、労働者については、労働安全衛生法第69条健康保持増進措置の枠組みを活用し、事業場における疾病の早期発見・早期治療の取組の強化等を図る必要があるとし、検討が行われてきた。第4回で議論された報告書案の主な内容は次のとおり。
【事業場における労働者の健康保持増進の在り方に関する検討】
①二次予防の推進…労働者の健康保持増進は、生活習慣改善等による疾病の発症予防(一次予防)を主として取り組むが、疾病の早期発見や早期治療(以下、二次予防)を行うことで、さらに疾病の発症や重症化を予防することができることが期待される。
②二次予防の対象となる疾病…二次予防の対象となる疾病には、がんや女性特有の健康課題、歯科疾患、骨粗しょう症及び眼科疾患(以下、がん等)といった健康課題を含むものとすべき。
③二次予防の推進に向けた医療保険者や地域保健とのさらなる連携を推進
④がん等に関する健康教育
⑤二次予防の取組内容…②に掲げるがん等に係る検査及びその結果に基づく精密検査の受診勧奨。
⑥二次予防の取組における精度管理等
⑦治療と就業の両立支援のさらなる推進
【検討内容を踏まえた今後の取組】
●改正「事業場における労働者の健康保持増進のための指針」(THP指針)取組のさらなる推進
・すべての労働者の健康増進が進むよう産業保健総合支援センターや労働災害防止団体等と連携
・経済産業省が推進する健康経営との連携等、手引きの改定等を通じてがん等の予防等の健康教育に係る教材等の情報提供
●治療と就業の両立支援のさらなる推進
・「治療と就業の両立支援指針(令和8年2月10日厚生労働省告示第28号)」に基づき、事業場における治療と就業の両立支援の取組を更に推進
●改正THP指針の取組状況のフォローアップ(事業所調査)
・事業場におけるTHP指針の取組状況を把握するため、本検討会の議論を踏まえつつ、企業規模や地域ごとのがん検診等の取組状況等に係る調査を実施