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速報(JS-Weekly)

全国老施協令和6年度調査研究助成事業採択の研究論文が老年歯科医学優秀論文賞を受賞

▶表情による口腔機能の評価とブクブクうがいによる口腔機能改善プログラム開発

 全国老施協では、老人福祉及び介護事業の健全な発展と国民の福祉の増進に寄与するため、大学等の教職員や研究者、研究機関の研究員等から調査研究の計画を公募し、一定の成果を上げることが見込まれるものを審査で選定して助成を行っている。この度、令和6年度に当該事業に採択した下記調査研究助成事業についての論文が、老年歯科医学優秀論文賞を受賞した。受賞対象となった論文は、「村永香織,辻󠄀大士.8週間の「ブクブクうがい運動」による高齢者の口唇閉鎖力への効果:クラスター割り付けクロスオーバー比較試験.老年歯科医学 40(3):167-177,2025.」。調査研究助成事業に参画した村永氏が修士論文研究として取組み、日本老年歯科医学会機関誌『老年歯科医学』に掲載されたものである。

令和6年度 調査研究助成事業
No.120 表情による口腔機能の評価と、ブクブクうがいによる口腔機能改善プログラム開発

【研究名】
表情による口腔機能の評価と、ブクブクうがいによる口腔機能改善プログラム開発

【研究者名(代表者)】
筑波大学 人間総合科学学術院 辻󠄀 大士 氏

【目的】
①高齢者の表情による口腔機能の評価が可能かを検証するもの。
②高齢者においても継続が可能な簡便な口腔機能改善方法として、日常生活に取り入れやすい口唇を閉じて頬を膨らませる1つの動作を繰り返す「ブクブクうがい動作」をプログラムとし、その効果を検証するもの。

【ポイント】
●目的①について、独立変数を笑顔表出時の笑顔出現率(X1)とBody Mass Index(㎏/㎡)(X2)とし、従属変数を口唇閉鎖力(N)とした回帰式が導き出せた。
●目的②について、地域在住高齢者、高齢者施設入所者ともに、介入の効果は対照に比較して有意に口唇閉鎖力を向上させた。
成果報告書はこちら

 

(参考資料)
https://www.roushikyo.or.jp/index.html?p=we-page-menu-1-3&category=19326&key=28144&type=contents&subkey=597655
https://x.gd/5AkMy