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特集

第3回 全国老人福祉施設大会・研究会議 JSフェスティバル 実践研究発表 第5分科会

大会2日目には、全国の介護施設が独自に研究し、現場で実践した取り組みを発表する分科会を開催。各会6~8名の発表があり、それぞれ優秀賞と奨励賞が授与されました。

 

優秀賞

軽費老人ホーム 一期一会荘(愛知県)

廣江直樹 

「地域とつながるアウトリーチ活動」

コロナ禍で希薄化した社会との交流。「アウトリーチ」を目標に、地域とのつながりを継続するための方法を模索

 

奨励賞

軽費老人ホーム ケアハウス大谷春圃苑(宮城県)

小野寺紀瑛

「地域共生社会を目指して全ての世代が安心して過ごせるように」

施設が地域のなかで果たせる役割とは? 交流サロンや焼き芋カフェなどを通し、住民との信頼関係の形成を目指す

 

 

奨励賞

ケアハウス こようの里 親和園(広島県)

住田依芙紀

「『食事でわがままを叶えましょう』家庭の温かさを施設でも」

「ホームは家庭・利用者は家族」という法人理念にのっとり、多職種と連携しつつ「家庭を再現」した食事イベントを展開

 

撮影=本田真康 取材・文=冨部志保子