最新情報
速報(JS-Weekly)
熱中症対策:高齢者への見守り・声かけを徹底
#熱中症対策 #高齢者への見守り・声かけ
▶環境省・厚労省が関係団体・事業者に協力依頼
環境省および厚生労働省は、令和7年8月15日付事務連絡「熱中症対策のための高齢者への見守り・声かけについて(協力依頼)」を発出した。
高齢者は「暑さ・喉の渇きを自覚しにくい」「発汗量・皮膚血流量の低下」「体内水分量の減少」などにより熱中症の発症リスクが高い。熱中症による救急搬送者・死亡者の多くは高齢者で、早期の気づきと周囲の関与が重要となる。
熱中症予防行動の主な呼びかけ例は、①喉が渇く前からの水分・塩分補給(高血圧症や糖尿病等の持病の治療中は主治医に確認)、②暑さ指数計(WBGT計)や温湿度計での環境確認、③エアコン等の適切な使用(直風を避ける)、④家族・支援者による体調・居室環境の定期確認、⑤無理のない軽い運動。
詳しくは、政府のポスターやリーフレット、環境省「熱中症環境保健マニュアル(2025年7月版)」を参照されたい。