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速報(JS-Weekly)

「ケアプランデータ連携システム」の利用促進へ  介護情報基盤の活用を強化

#ケアプランデータ連携システム #2025年以降の高齢者増加 #介護業務の効率化

 厚生労働省は、「ケアプランデータ連携システム」の利用促進を目的とした施策を発表した。今後、2025年以降の高齢者人口の増加や介護人材不足の深刻化に備え、介護情報基盤の活用を強化し、業務の効率化を図る方針である。

 

・背景と目的

 ・2040年には団塊ジュニア世代が65歳以上となり、要介護高齢者が増加

 ・生産年齢人口の急減による介護人材不足の深刻化

 ・ICTを活用し、介護業務の効率化とサービスの質向上を目指す

 この状況を踏まえ、介護情報基盤の整備が進められており、ケアプラン情報を電子化することで、介護事業所や自治体の業務負担を軽減することが期待される。

 

・主な施策(令和6年度補正予算を活用)

① ケアプランデータ連携システムの普及促進策

 ・トライアル機能の実装(2025年度はフリーパス期間1年間を予定)

 ・システム連携APIの実装(他システムとの連携強化)

 ・ユーザー向けサポート強化(ヘルプデスクの充実、資料・動画の公開)

② 介護テクノロジー導入・協働化等支援事業

 ・対象事業所:令和7年度中に「ケアプランデータ連携システム」の利用を開始する事業所

 ・補助対象:介護ソフト導入、業務改善コンサル、研修など

③ モデル地域づくり事業

 ・自治体が主導する事業所グループを形成し、面的な利用促進を支援

 ・介護事業所への補助:介護ソフト購入、業務改善支援、研修費用の助成

 ・自治体への支援:デモ環境構築費の補助

 今後、高齢者の増加と介護人材の不足に対応するため、介護業界におけるデジタル化の推進が不可欠である。自治体や介護事業者は、本施策を活用し、業務の効率化とサービス向上を目指す必要がある。

 

(参考資料:https://www.mhlw.go.jp/content/001400251.pdf