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速報(JS-Weekly)

「良い方向に向かっている」分野は医療・福祉が1位

#社会意識に関する世論調査

 内閣府が1月17日に公表した「社会意識に関する世論調査」の結果で、良い方向に向かっている分野として「医療・福祉」を挙げた人の割合は27.1%で、「その他」を含む25の分野で最も高かった。

 今回の調査は、日本国籍がある18歳以上の3,000人を対象に2024年10月3日-11月10日に実施され、1,777人からの有効回答を回収。有効回収率は59.2%だった。

 調査結果によると、良い方向に向かっている分野として「医療・福祉」を挙げたのは1,777人の27.1%。2023年11月に行った調査(1,714人)の25.5%を1.6ポイント上回った。

「医療・福祉」を挙げた人の年代別の割合は、「70歳以上」の36.9%が最も高く、「18-29歳」27.9%、「60-69歳」27.7%と続いた。最低は「30-39歳」の18.8%だった。また、都市の規模別では「町村」31.7%、「政令指定都市」29.3%、「小都市」28.4%などの順で、最低は「東京都区部」17.5%。

 一方、今回の調査で「医療・福祉」が悪い方向に向かっていると答えたのは1,777人中の22.5%で、2023年11月調査の21.2%を1.3ポイント上回っている。

 

(参考資料:https://survey.gov-online.go.jp/202501/r06/r06-shakai/gairyaku.pdf