#新型コロナ患者　#前週比55.9％増

　厚生労働省は1月17日、第2週（1月6日－12日）の新型コロナウイルス感染症の新規患者が、全国ベースで前週比の55.9％増の3万4,857人だったと発表した。新規患者増加は2週間ぶり。

　2024年の第48週から52週まで増加の一途をたどっていた新型コロナの新規感染者数は、医療機関の年末年始休業の影響で2025年第1週（2024年12月30日—2025年1月5日）には35.4％減の2万2,357人となっていた。

　全国の定点医療機関当たりの報告数は33.1％増の7.08人。都道府県別では、岩手県が最多の12.82人。続いて宮城県11.99人、徳島県11.51人。少なかったのは沖縄県1.59人、東京都3.73人、福岡県3.74人だった。

　厚労省の担当者は「昨年12月から新規患者数が緩やかに増加している。例年では1月から2月にかけてピークを迎えるので、感染症対策に注意してほしい」と呼びかけている。

（参考資料：https://www.mhlw.go.jp/content/001375699.pdf）