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令和6年度WAM助成シンポジウム、オンライン配信決定

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 独立行政法人福祉医療機構(WAM)は、令和6年度のWAM助成シンポジウムをオンライン形式で開催することを発表した。配信期間は2024年12月2日(月)から2025年1月31日(金)までで、参加費は無料である。

 

・シンポジウムのテーマと趣旨

 今回のシンポジウムのテーマは「地域社会から選ばれる存在となるために~『覚悟』と『哲学』を持った活動を~」である。地域共生社会やSDGsの実現が求められる中、民間福祉団体が地域社会から信頼され、持続的なパートナーシップを築くための在り方を考える場として企画されている。

 

・プログラムと登壇者

【基調講演】

恵泉女学園大学 学長 大日向雅美氏

発達心理学の専門家であり、地域の子育て支援活動にも従事している。男女共同参画社会づくり功労者内閣総理大臣表彰(2016年)やNHK放送文化賞(2019年)を受賞している。

 

【活動成果報告】

①NPO法人はんもっく 代表理事 福井聖子氏

小児科医としての経験を活かし、子育て支援活動を展開している。大阪府小児救急電話相談上本町事務所長や大阪小児科医会副会長も務めている。

 

②特定非営利活動法人タダカヨ 理事長 佐藤拡史氏

特養やグループホーム等を経営する社会福祉法人に勤務しながら、介護事業所への無料ICTツールの普及活動を推進している。役員報酬は全額寄付するなど、ボランティア精神を持って活動している。

 

【意見交換】

登壇者間でのディスカッションを通じ、これからの民間福祉活動の在り方について深掘りする予定である。

 

 このシンポジウムは、地域社会における民間福祉団体の役割や活動の在り方を再考する貴重な機会となる。多くの方々の参加が期待されている。

 

(参加方法・問い合わせ先:https://www.wam.go.jp/hp/r6_wam_josei_symposium/

(参考資料:https://www.wam.go.jp/hp/wp-content/uploads/pr2417.pdf