第2回認知症施策推進関係会議へ意見書を提出

2024年5月14日

#第2回認知症施策推進関係会議　#認知症施策推進基本計画（全国老施協の意見書）　#共生社会の実現を推進するための認知症基本法

全国老施協は、令和6年5月8日（水）に開催された第2回認知症施策推進関係会議において、意見書を提出した。

　令和6年1月1日に施行された「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」を踏まえ、政府は認知症施策の総合的かつ計画的な推進を図るべく、本年秋頃を目途に認知症施策推進基本計画を策定する予定。

　そのため、認知症の人ご本人やその家族、有識者を交え、認知症の人を含めた全ての人が人格と個性を尊重しつつ支え合いながら共生する社会の実現に向け、認知症施策推進関係会議にて検討が行われている。

　認知症施策推進基本計画の検討にあたっては、関係者会議の委員以外からも幅広い視点・意見を聴取するべく、厚労省から要請を受け、全国老施協も意見書の提出を行った。

　全国老施協の意見書の内容としては、認知症の方の尊厳を保持し、意向を十分に尊重したサービスを提供する上で、重要と考える取組の方向性等について記載をしている。意見書の概要については以下の通り。

＜意見書（概要）＞

　　１．認知症のある人の意向と能力を十分に尊重した切れ目のないケアの推進

　　２．認知症の行動・心理症状（BPSD）の予防、早期対応の推進

　　３．科学的介護情報システム（LIFE）の更なる推進

　　４．医療と介護の連携の推進

　　　　（１）診断・相談体制の充実

　　　　（２）情報の共有　

意見書の詳細および当日の会議資料については、以下のURLをご参照ください。

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