最新情報
速報(JS-Weekly)
〈厚生労働省〉
第226回介護給付費分科会、令和6年度介護報酬改定に向け関係団体ヒアリング(2回目)
JS-Weekly No.898
#介護報酬改定 #関係団体ヒアリング
厚生労働省は10月2日、「第226回社会保障審議会介護給付費分科会」を開催した。今回も前回同様、令和6年度介護報酬改定等に向けた関係団体ヒアリングが行われた。関係団体ヒアリングは全2回実施予定で、今回はその2回目となる。本日、ヒアリング対象となったのは以下の団体(※順不同)
10月2日 (第2回) |
全国軽費老人ホーム協議会 |
---|---|
日本ケアテック協会 | |
全国社会福祉法人経営者協議会 | |
日本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会、日本精神科病院協会 | |
全国訪問看護事業協会 | |
日本訪問看護財団 | |
日本栄養士会 | |
全国リハビリテーション医療関連団体協議会 (日本リハビリテーション医学会、日本リハビリテーション病院・施設協会、日本訪問リハビリテーション協会、全国デイ・ケア協会) |
|
日本作業療法士協会、日本言語聴覚士協会、日本理学療法士協会 |
各団体の陳述人より、令和6年度介護報酬改定等に係る要望や意見が述べられた。また、意見陳述後に行われた質疑応答では、以下の様なやり取りが交わされた。(※一部抜粋)
(日本ケアテック協会へ)ICT教育や、運営サポート、導入に係る課題についてどう考えるか。
- 現場の管理職やリーダーを育成する為のプログラム開発が重要である。
- フィールドボードにて、過去に介護事業所とITに詳しい方とのマッチング実績はある。ニーズがあればエリア毎に取組を進めたい。
(全国リハビリテーション医療関連団体協議会へ)リハビリテーション終了後、一定期間経過後に介護支援専門員、事業所双方向から情報提供する仕組みは作れるか。
- 一定期間経過後は必ずADL等に変化が起こるが、今まで居宅介護支援事業所とリハビリテーション事業所側との情報共有の仕組みが無かった。仕組みづくりを進めたい。
(日本作業療法士協会へ)認知症の方へのリハビリテーションについての課題はあるか。
- 早期にかかわる事により効果が出る為、訪問リハビリテーション普及の体制づくりと利用啓発が急務と感じる。
なお、次回「社会保障審議会第227回介護給付費分科会」の開催については以下のとおり。
- 〔日時〕
- 10月11日(水)15時~
- 〔議題〕