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〈全国老施協〉
第2回正副会長・委員長会議(拡大)開催 新体制がスタート
JS-Weekly No.885
#女性キャリアアップ推進部会 #コンプライアンス
委員の顔ぶれ、刷新と前進を目指す布陣
全国老施協は7月5日、「第2回正副会長・委員長会議(拡大)」をテレビ会議で開催した。大山知子会長は開会のあいさつで、先の総会・理事会において会長就任を承認されたことに触れながら、「2年間、力を尽くす」と述べた。新しい委員の顔ぶれは、「改革を進め、また刷新し、前に進むことができるとした布陣」と期待を寄せた。
そのだ修光常任理事は、「会員の皆様のためになるような老施協でありたい」ということを大山会長が会長選に出馬されたときに語っており、ともに「新体制の下で、新たな全国老施協のあるべき姿をつくっていきたい」と抱負を述べた。
女性活躍社会の実現促進のため、女性キャリアアップ推進部会を新設
大山会長が委員会の運営について語った。「令和5−6年度の委員会の構成は、常設委員会数が10、部会数が6。4つの柱の一つである『女性活躍社会の実現促進』のため、介護人材対策委員会に『女性キャリアアップ推進部会』を新設した」委員会の活動については、「PDCAサイクルをしっかり回してほしい。ただ、ビジネスの世界では、活動内容について第三者が客観的に評価するPDRサイクル※が先行しているとも言われている。私たちも時代の流れに沿いながら、会員が何を求めているのか、会員のためにどうすべきかを議論してほしい」と語った。
※PDRサイクル:P(計画)、D(実行)、R(評価)
全国老施協の組織構成、各種運営規則、規程等について再確認
全国老施協の理事でもある菅田正明弁護士によるコンプライアンスセミナーが行われた。大山会長をトップとする新体制が発足したことに伴い、公益法人の役割と責任、全国老施協の組織構成、理事会運営規則、委員会等運営規則、コンプライアンス規程などについて再確認すべく、重要な箇所を中心に説明があった。
最後に、副会長に就任した小泉立志氏、田中雅英氏、瀬戸雅嗣氏、石踊紳一郎氏、山田淳子氏をはじめ、各委員会・部会の委員長・部会長が就任のあいさつと抱負を述べた。