最新制度解説

速報(JS-Weekly)

〈厚生労働省〉

令和4年度地域介護・福祉施設整備交付金、総合確保基金を内示

JS-Weekly No.868

#防災体制強化 #地域医療介護 #財政支援

令和4年度地域介護・福祉施設整備交付金の内示額(第2次)は14億円

 厚生労働省は2月28日、令和4年度地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金の第2次内示分を公表した。この交付金は、防災体制の強化のため、高齢者施設等の防災・減災対策を推進する施設・設備等の整備事業の実施に対し交付するもの。

 都道府県、指定都市、中核市を合わせた151計画に対し、総額14億126万4000円を交付する。このうち都道府県分が92計画に対し9億552万2000円、指定都市分が34計画に対し2億4909万1000円、中核市分が25計画に対し2億4665万1000円となっている。

令和4年度総合確保基金(介護分)の3回目内示、介護従事者確保分は65億2900万円

 厚生労働省は2月27日、令和4年度の地域医療介護総合確保基金(介護分)の3回目を内示した。

 地域医療介護総合確保基金は、医療・介護サービスの提供体制改革を推進するため各都道府県に創設され、各都道府県の計画に基づき実施される事業に資金を援助するもの。

 今回の内次は介護従事者確保分のみで、総額は65億2900万円(国費43億5300万円)。都道府県別に金額が多い順にみると、大阪府が14億3100万円(9億5400万円)、兵庫県が13億8200万円(9億2100万円)、沖縄県が13億1400万円(8億7600万円)となっている。

参考資料①
参考資料②