#収支状況等調査

1月12日より全国老施協HP等で調査結果を公開

　令和4年7月から10月まで実施された令和3年度収支状況等調査の結果が1月12日に全国老施協のHPおよび収支状況等調査Webシステムで公開された。これに伴い調査結果のポイントを第１回全国老人福祉施設大会・研究会議 ～ JSフェスティバル in 栃木 ～において平石会長より報告予定。

　なお2月上旬には都道府県別の調査結果および調査に協力いただいた施設の経営状況を全国と比較した「個別分析表」を収支状況等調査Webシステムにて公開予定。

特別養護老人ホームの赤字施設の割合43.0％

　調査結果からサービス活動収益対経常増減差額比率（補助金除く）について、特別養護老人ホーム0.8％(前年度比0.5％減)、デイサービスセンター0.2％(前年度比0.4％減)、養護老人ホーム▲10.4％ (前年度比6.1％減)、軽費老人ホーム▲10.3％(前年度比3.0％減)、ケアハウス▲9.6％(前年度比1.3％減)となり、各種別減少傾向となっている。

　また赤字施設の割合については特別養護老人ホームの赤字施設の割合が43.0％（下図参照）となっており、赤字施設の割合は増加傾向にあることが伺える。この他デイサービスセンター46.8％、養護老人ホーム51.6％、軽費老人ホーム55.7％、ケアハウス44.9％となった。

　この他にも収支に関する様々なデータが特別養護老人ホーム、養護老人ホーム、軽費老人ホーム・ケアハウスごとに報告書としてとりまとめられている。

　詳細は下記URLより確認いただきたい。

• 全国老施協HP
• 収支状況等調査Webシステム
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