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速報(JS-Weekly)
〈厚生労働省〉
100歳以上の高齢者は過去最多の9万526人、最高齢は115歳
JS-Weekly No.848
#100歳以上の高齢者 #長寿 #最高齢
100歳以上の高齢者は52年連続で増加。性別では9割近くが女性
厚生労働省は9月16日、9月1日時点の住民基本台帳に基づく100歳以上の高齢者の数が前年比4016人増の9万526人となり、過去最多であると公表した。
100歳以上の高齢者の数は、老人福祉法が制定された昭和38年には全国で153人だったが、平成10年に1万人を超え、平成24年には5万人を超えるなど年々増加。令和4年では初めて9万人台となった。
性別では男性が1万365人、女性が8万161人と圧倒的に女性が多く、全体の88.6%を占めた。国内の最高齢は大阪府在住の女性で115歳。
100歳以上が最も多いのは島根県、最も少ないのは埼玉県
都道府県別に人口10万人当たりの100歳以上の高齢者の数をみると、最も多いのが島根県の142.41人で、次いで高知県の136.84人、鳥取県の132.60人と続く。最も少ないのは埼玉県の43.62人で、次いで愛知県が44.78人、千葉県が50.98人となった。
また、令和4年度中に100歳となる人は前年比1508人増の4万5141人。長寿を祝い、内閣総理大臣からお祝い状と記念品が贈られる。