#科学的介護情報システム（LIFE）　#遡り入力期間　#システムトラブル時の対応

　厚生労働省は、令和6年８月１日から本格稼働している「科学的介護情報システム（LIFE）」の遡り入力期間について、9月30日に関係各団体へ通知を行った。これにより、原則として令和6年10月10日までの遡り入力期間について、システムトラブル等のやむを得ない事情により提出が困難となる場合も想定されることから、「令和3年度報酬改定Q&A(Vol.3)(令和3年3月26日)」問 16に示した内容に加え、「システムトラブル等」には以下のような状況が含まれるとした。

●主な対応内容

1. LIFEシステム本体や介護ソフトの不具合によるデータ提出困難な場合

2. 介護ソフトのバージョンアップが間に合わない場合

3. パソコンやデータの復旧が間に合わない場合

　これらのシステムトラブルが発生した場合は、やむを得ない事情と認められ、加算の算定が可能となる。ただし、情報の提出が困難であった理由については、介護記録等に明記しておく必要がある。 詳細は参考資料を参照。

（参考資料：https://www.mhlw.go.jp/content/001310412.pdf）