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デイサービスの経営改善をサポートすべく、継続的な支援を展開

　全国老施協デイサービスセンター部会は6月27日、令和5年度デイサービス事業継続等相談支援の第1回研修会（オンライン）を開催した。これは、近年のデイサービスセンターにとって厳しい経営状況を鑑みて、会員事業所の本質的かつ具体的な経営改善に資するよう、昨年度の参加事業所のうち引き続きの参加を希望する事業所を対象として、継続的な支援を行う事業。

　今年度の参加事業所は、株式会社TRAPE（トラピ）による研修会や個別支援等のコンサルティングから、昨年度に策定した経営改善計画をブラッシュアップしたうえで、その取組内容を月次の活動計画として作成し、具体的な成果創出を目指す。

経営改善計画を確実に実⾏につなげ、具体的な成果が得られるよう⽀援

　今年度の事業目的は次の通り。

1. 策定した経営改善計画を確実に実⾏につなげ、具体的な成果が得られるよう⽀援する
2. 参加事業所のそれぞれの取り組み内容を整理し、本会会員事業所へ情報提供する

　今年度のコンサルは、（1）活動計画・アクションプランの策定、（2）活動計画の実⾏、（3）進捗の共有・報告会という流れで進められる。

　まず6月と7月に実施される研修会で、経営改善計画のブラッシュアップと個別具体的なアクションプランを策定。8月からは活動計画を4つのフェーズに分け、アクションを実行していく。同時に参加事業所の進捗管理、質問対応等も行う。11月末と3月末に報告会を実施し、最後に事業報告として、プロセスレポートの作成・提出を行う。