いつもココロをフラットに
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第9回 プライベートな悩みで仕事が手につかない……
健康社会学者として多彩な活動を行う河合薫さんが、日々、奮闘する介護現場の皆さんに、応援メッセージを贈ります。 当たり前の日常があなたを救う 「失恋休暇」って知っていますか? 「失恋して傷ついた社員」を応援するためにできた制度で、年齢が高いほど休める日数が多くなるとか。会社がプライベートを心配してくれ…
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第8回 余計な落ち込みを招く「自己肯定感」の沼
健康社会学者として多彩な活動を行う河合薫さんが、日々、奮闘する介護現場の皆さんに、応援メッセージを贈ります。 間違った考え方で“聖人沼”にはまる 誰だっていい人でいたいし、優しい人と思われたい。でも、いつもいつもネガティブな感情を抑えられるほど、人の心は単純ではありません。するとたちまちいい人を演じ…
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愚痴、陰口を「7掛け精神」でやり過ごす
健康社会学者として多彩な活動を行う河合薫さんが、日々、奮闘する介護現場の皆さんに、応援メッセージを贈ります。 相手を認める一方で期待値も下げる かつて給湯室は女性社員が元気になる“秘密の花園”でした。お茶を淹れながらオフィスでは口外できない上司への不満を笑いに変える魔法の部屋だった。物理的にも精神的…
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職場でいじめにあったときに頼りになる人
健康社会学者として多彩な活動を行う河合薫さんが、日々、奮闘する介護現場の皆さんに、応援メッセージを贈ります。 「ナナメ関係」にあるオバちゃんのパワーに期待 大人世界のイジメほど陰湿なものはありません。イジメとはパワハラ。「指導との境界線が難しい」とのたまう人が後を絶たない卑劣な行為です。中には「愛が…
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周囲と意見が合わないストレスを貯めこまないで!
健康社会学者として多彩な活動を行う河合薫さんが、日々、奮闘する介護現場の皆さんに、応援メッセージを贈ります。 爆発寸前のイライラを「宛名のないメール」で解消 「話せばわかる」は嘘。社会人になるとそう思うことが増えますよね。とにかく意見が合わない。あれこれ説明を尽くしても理解してもらえない。言い争うの…
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“思い”の伝わる注意の仕方に欠かせないこと
健康社会学者として多彩な活動を行う河合薫さんが、日々、奮闘する介護現場の皆さんに、応援メッセージを贈ります。 共通の目的達成のためなら軋轢は生まれない!? 講演会でいつも受ける質問があります。「相手を傷つけないように注意すると、まったく通じない」という笑えないリアルです。後輩に成長してもらいたい、同…
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「どう褒める」と考えすぎていませんか
健康社会学者として多彩な活動を行う河合薫さんが、日々、奮闘する介護現場の皆さんに、応援メッセージを贈ります。 部下を伸ばすには“褒める”が絶対!? 私はいつまで盛り上げ役に徹すればいいのでしょうか―。ある管理職がこう嘆くと会場全体が共感の渦に包まれました。「褒めて伸ばすとか無理」「自信過剰な部下だら…
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やりがいを失わない「9対1の法則」
健康社会学者として多彩な活動を行う河合薫さんが、日々、奮闘する介護現場の皆さんに、応援メッセージを贈ります。 言語明瞭・意味不明の4文字の呪縛 「やりがいのある仕事をしたい」「やりがいが感じられないので辞めます」等々、やりがいという言語明瞭・意味不明の4文字が多用されるようになりました。確かに今日の…
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ストレスの雨を色々な傘でしのごう
健康社会学者として多彩な活動を行う河合薫さんが、日々、奮闘する介護現場の皆さんに、応援メッセージを贈ります。 ストレスをはき出し「幸せの力」を引き出す これまでだましだましやり過ごしてきた問題が、まるで「パンドラの箱」が開けられたようにコロナ騒動で一気に吹き出した。みなさんが働く介護現場もその一つで…