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第28回社会保障審議会福祉部会が開催される
#第28回社会保障審議会福祉部会
厚生労働省は8月18日、第28回社会保障審議会福祉部会を開催した。議題は以下の通り。
(1)「地域共生社会の在り方検討会議」中間とりまとめについて(報告)
(2)「2040 年に向けたサービス提供体制等のあり方」検討会とりまとめについて(報告)
(3)身寄りのない高齢者等への支援に係る関係者ヒアリング
(4)今後のスケジュール(見込み)について(報告)
▶身寄りのない高齢者等への支援に係る関係者ヒアリングを実施
(1)「地域共生社会の在り方検討会議」中間とりまとめについて(報告)
5月28日に公表された、「地域共生社会の在り方検討会議」の中間とりまとめについて、厚生労働省から説明がなされた。本中間とりまとめを踏まえた上で、2040年に向けて、全ての市町村で、福祉分野を超えた連携や地域との協働が進み、包括的な支援体制の整備を通じた地域共生社会の実現が図られることを大きな目標に掲げたとの報告がなされた。
(2)「2040 年に向けたサービス提供体制等のあり方」検討会とりまとめについて(報告)
「2040 年に向けたサービス提供体制等のあり方」検討会とりまとめについて厚生労働省から説明がなされた。分野を超えた連携を図り、サービス需要に応じた介護、障害福祉、こどもの福祉分野のサービス提供体制構築の必要性や、地域住民を包括的に支えるための包括的支援体制の整備も併せて推進することを目標に掲げたとの報告がなされた。
(3)身寄りのない高齢者等への支援に係る関係者ヒアリング
以下の3団体より「身寄りのない高齢者等への支援」に関するモデル事業の取組状況について説明が行われ、その後、参考人との質疑応答が行われた。
①枚方市社会福祉協議会
②特定非営利活動法人知多地域権利擁護支援センター
③豊中市社会福祉協議会
(4)今後のスケジュール(見込み)について
厚生労働省より、「他検討会での審議を含めて、とりまとめを行っていきたい。議論の内容に応じ、介護保険部会、障害者部会、こども家庭審議会など、関係審議会とも連携を進めていきたい」との説明がなされた。
次回の開催については後日連絡となった。
(参考資料:https://www.roushikyo.or.jp/index.html?p=we-page-menu-1-