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速報(JS-Weekly)

「地域医療構想及び医療計画等に関する検討会」始動

#地域医療構想及び医療計画等に関する検討会

▶2040年を見据えた医療提供体制再構築へ、厚労省が初会合

 厚生労働省は令和7年7月24日、「地域医療構想及び医療計画等に関する検討会」の第1回会合を開催した。

 本検討会は、今後の人口減少と高齢化、医療ニーズの変化に対応し、2040年頃を見据えた新たな医療提供体制の在り方を検討する場として設置された。

 検討会の目的は、地域医療構想や医療計画の推進に加え、医師の地域偏在解消、外来医療計画の策定などを含む総合的な医療施策の在り方を議論することにある。

 構成員には、医療関係団体の代表や大学教授、自治体関係者、患者支援団体の代表など計30名超が名を連ねており、今後はワーキンググループ(WG)を併設して具体的な制度設計を進める方針。

 当日は座長の選出に加え、検討会及びWGの進め方が共有され、厚労省医政局地域医療計画課や老健局、文部科学省、総務省も出席し、各分野の横断的な連携の必要性が確認された。

(参考資料:第1回地域医療構想及び医療計画等に関する検討会)

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59892.html