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介護情報基盤仕様書がVer.2.0に改訂
#介護情報基盤との連携におけるインタフェース仕様書(第2.0版)について #介護情報基盤仕様書 #Ver.2.0
▶厚労省、初期セットアップや情報連携手順を明示
厚生労働省は、令和7年7月16日付事務連絡「介護情報基盤との連携におけるインタフェース仕様書(第2.0版)について」を発出した。令和8年4月に本格稼働を予定する介護情報基盤の構築に向け、地方自治体やシステム事業者が準拠すべき最新の技術仕様と、初期セットアップに関する詳細な手順を示したものである。
今回公表されたのは、「インタフェース仕様書2.0版(初期セットアップ編含む)」および「新旧対照表」である。これは、令和7年3月31日に公表されたVer.1.0をもとに、全国の自治体やベンダーから寄せられた実装上の課題や意見を踏まえて改訂されたものである。
主な変更点は以下の通りである。
・証情報の連携仕様の見直し
被保険者証、負担割合証、減免減額認定証、介護保険住宅改修費利用情報、介護保険福祉用具購入費利用情報について、キー項目や履歴番号の追加が行われ、より精緻なデータ連携が可能となった。
・ファイル形式や命名規則の明確化
CSV形式・JSON形式に関する仕様が詳細に規定され、ファイル命名規則、データ形式の制約、例外発生時のエラー処理についてのガイドラインが追加された。
・同意情報の取扱いの整理
利用者からの包括同意を前提としたデータ連携を円滑に進めるため、同意情報の登録・確認の仕様が補足され、関連手続きの一貫性が確保された。
また「初期セットアップ編」では、システム稼働に先立ち、自治体が設定した「基準日」以降の有効な資格・認定・証情報を抽出・登録し、PMHキー(基盤における個人識別子)との紐付けを経て、包括同意情報の登録、データ整合性の確認へと進む5段階の流れが整理されている。
(参照資料)
厚生労働省「事務連絡 介護情報基盤との連携におけるインタフェース仕様書(第2.0版)について」(令和7年7月16日発出)
https://www.wam.go.jp/gyoseiShiryou-files/documents/2025/0716145606648/20250716_000.pdf
(WAM NET)
https://www.wam.go.jp/gyoseiShiryou/detail?gno=21687&ct=020050030