最新情報
第38回介護福祉士国家試験の概要を発表
#第38回介護福祉士国家試験
▶令和8年1月25日に全国35都道府県で実施、申込は8月6日開始
厚生労働省は7月4日、令和8年1月に実施される介護福祉士国家試験の詳細を公表した。試験は令和8年1月25日(日曜日)に全国35都道府県の会場で行われる予定である。
本試験の受験資格には、福祉系の養成施設での課程修了者、実務経験3年以上かつ実務者研修修了者、経済連携協定(EPA)介護福祉士候補者などが含まれる。試験科目は、「人間と社会」「介護」「こころとからだのしくみ」「医療的ケア」などで構成され、実践的な知識を問う総合問題も含まれる。
なお、本試験よりパート合格が始まり、試験科目を3パートに分割し、合格基準に達したパートについては翌年、翌々年まで合格したパートの受験が免除される。
また、障害のある受験者や外国籍の受験者への配慮として、以下の対応が用意されている。
①障害のある方
・点字問題、拡大文字問題、チェック解答用紙等による試験
・試験時間の延長等
②EPA介護福祉士候補者、外国籍者、日本に帰化した者
・全ての漢字にふりがなが付記された問題用紙を配布
・試験時間の延長等
受験申込は令和7年8月6日(水)から9月5日(金)まで受け付けられる。初回受験者は郵送のみ、再受験者は郵送またはインターネット申請が可能。受験手数料は18,380円である。
合格発表は令和8年3月16日(月)14時に、試験実施団体である公益財団法人社会福祉振興・試験センターのホームページで行われる予定。
(参考資料:第38回介護福祉士国家試験の施行について)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59060.html
(参考資料:合格パートの受験免除について)
https://www.sssc.or.jp/kaigo/info/info_part.html
(参考資料:社会福祉振興・試験センター介護福祉士国家試験のお知らせ)