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速報(JS-Weekly)

外国人雇用増加率が「医療・福祉」分野でトップに

#外国人雇用増加率 #前年比28.1%増 

 厚生労働省は、2024年10月末時点での外国人雇用に関する届け出の状況を公表。産業別の前年比増加率で最も高かったのは「医療・福祉」の分野で28.1%だった。

 外国人労働者の総数は2,302,587人で、前年比から253,912人増加。届け出が義務化された平成19年以降、過去最多を更新し、対前年増加率は12.4%と前年と同率だった。

 産業別外国人労働者数をみると「製造業」が最も多く、全体の26.0%を占めるが、対前年増加率では「医療・福祉」が28.1%と最多になっている。

 国籍別では、ベトナムが最も多く570,708人(外国人労働者数全体の24.8%)、次いで中国408,805人(同17.8%)、フィリピン245,565人(同10.7%)の順。

 外国人を雇用する事業所数は342,087所で前年比23,312所増加。届け出義務化以降、過去最多を更新し、対前年増加率は7.3%と前年の6.7%から0.6ポイント上昇している。

 

(参考資料:https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_50256.html