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速報(JS-Weekly)

介護テクノロジーの効果測定、参加事業者を公募

#厚生労働省が公募 #介護ロボット #生産性向上

 厚生労働省は、6月21日までに介護テクノロジーやいわゆる介護助手の活用による効果測定事業に参加する介護施設・事業所を公募している。

 

実証の方法

テクノロジーを導入する前の状態(事前)、及びテクノロジー等を導入した後の状態(事後)を比較

 

調査期間

事前調査、事後調査それぞれ原則5日間

 

効果測定の内容

参加する施設・事業所では、以下の方法で効果を検証する。

・1分間タイムスタディー

・オペレーション変更による残業時間や有給取得の状況

・職員と利用者へのアンケート

 これらのデータを収集・蓄積し、生産性向上の施策に役立つエビデンスを集めることを目的としている。

 

公募の対象と申請方法

 公募対象は、介護保険の指定を受けた全ての施設・事業所。解決したい課題や達成する目標を記した申請書を提出する必要がある。また、テクノロジーを開発する企業も申し込み可能。7月上旬に事業者を選定し、8月から12月にかけて実施する予定。

 詳細については以下のホームページを参照。

https://www.mhlw.go.jp/stf/koukasokutei_bosyuu_00002.html