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速報(JS-Weekly)

デジタル化で介護の効率向上を図る河野太郎大臣

#ケアプランデータ連携システム #介護現場のリソース #デジタル化と介護現場

 河野太郎デジタル大臣は4月12日の会見で、介護分野の人手不足に対応するため、居宅介護事業所向けの「ケアプランデータ連携システム」の周知に意欲を示した。  

「介護分野は人材不足が大きな課題。デジタル化を進めることで手間のかかる業務を減らし、介護現場にリソースを再配分することが重要」と述べた。

 ケアプランデータ連携システムは昨年4月に本格稼働した。「かつてはケアプランを郵送やFAXで交換していたが、このシステムを使用すればインターネットを通じてデータ連携が可能」と紹介した。

 デジタル庁には介護現場から、関連の事務作業が負担との声が寄せられている。河野大臣は「現場で十分に(システムの存在が)周知されていないようだ」と述べ、厚生労働省と連携して、周知・広報活動に取り組む考えを示した。

参考資料:  hhttps://www.digital.go.jp/speech/minister-240412-01