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速報(JS-Weekly)
〈厚生労働省〉
「介護サービス計画書の様式及び課題分析標準項目の提示について」新旧対照表とQ&Aを公表
JS-Weekly No.900
#課題分析標準項目
項目をより具体的に改定
厚生労働省は10月16日、各都道府県介護保険主管部(局)長宛てに通知を発出した。「介護サービス計画書の様式及び課題分析標準項目の提示について(平成11年11月12日老企第29号)」の一部改正について新旧対照表を示し、改正内容の了知と管内への周知を求めた。
内容は、基本情報に関する9項目と課題分析(アセスメント)に関する14項目。従来に比べて、具体的で詳しい項目立てとなり、おのおの具体例が示された。
新旧対照表の一部
課題分析標準項目の改正に関するQ&A
また同日、自治体の介護保険担当課(室)および関係団体に宛てて事務連絡を発出。上記通知についてのQ&Aを示し、内容の了知と管内事業所などへの周知を依頼した。
- 全体 問1 今回、課題分析標準項目を改正することとなった理由。
- 基本情報 問4 「居宅サービス計画作成の状況(初回、初回以外)」を追加した趣旨。
- 主訴・意向 問8 項目名に「意向」を追加したのはなぜか。
- 健康状態 問9 「項目の主な内容」が増えているが、内容は変わらないという認識でよいか。
- 口腔内の状況 問15 大幅に加筆されているが、全ての内容について情報収集を行う必要があるか。
- 居住環境 問19 記載内容が大幅に増えているが、収集すべき情報が変わるのか。
など、20のQ&Aが示された。