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速報(JS-Weekly)

〈全国老施協〉

第86回理事会開催 会長選挙および代議員選挙についての課題検討の進捗を確認

JS-Weekly No.857

#組織改革 #会長選挙 #代議員選挙

会長選挙および代議員選挙についての課題整理進む

 全国老施協は11月30日、第86回理事会をテレビ会議で開催した。理事総数25名、出席者数23名、欠席者数2名で定足数(過半数)に達し成立した。

 平石朗会長は、開会のあいさつで「議案となっている役員の任期に伴う会長選挙および代議員の選挙についての検討課題で、これまで未整理になっていた部分は、組織改革の最終段階。力を入れていきたい」と語った。

 そのだ修光常任理事は、新型コロナウイルス感染症を第5類にする件について、「介護の現場での対応策は、医療とは全く違うということを主張していかなければ。インフルエンザと同じ扱いという訳にはいかない。高齢者が抱えるリスクの大きさも考慮してしっかり検討してもらえるよう働きかけていく必要がある」と語った。また、団体としての活動について「全国老施協の会員になったことのメリットを、各会員が実感できるような活動をしていきましょう」とした。

 今回提出されたのは7議案で、全て可決承認された。

  • 第1号議案:令和5−6年度会長選挙及び代議員選挙について
    全国8ブロック協議会から提出されたアンケートの集計結果を制度検討特別委員会で検討した結果、令和5−6年度代議員選挙から実施を予定するのは次の2項目。
    1. 立候補者数が定数以下の場合の信任投票の廃止
    2. 退会予定の会員の選挙権が認められないことについて規程上も明確化
    そのほかの課題については、引き続き検討していく。
    また、会長選挙における記名投票の在り方については、令和5年3月までに方向性を決定し、令和5−6年度会長選挙に臨む(予定)。
  • 第2号議案:令和5−6年度会長選挙及び代議員選挙に係る選挙管理委員の選出について
  • 第3号議案:重要な契約の締結について
  • 第4号議案:資産運用計画の修正について
  • 第5号議案:令和4年度利益相反取引について
  • 第6号議案:入会の承認について
  • 第7号議案:第47回総会の招集について

 また、報告資料としては、「令和4年度中間報告書」、「令和4年度中間決算書」、「中間監事監査について」、「元役員に対する裁判に係る和解の成立について」の4点が提出された。