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速報(JS-Weekly)

〈全国老施協〉

デイサービス事業継続等相談支援 第4回集団コンサル開催

JS-Weekly No.850

#デイサービス #経営改善 #コンサル

コンサルを受け、実際にワークや意見交換を行いながら課題を明確化し目標を模索

 全国老施協デイサービスセンター部会は10月12日、「令和4年度デイサービス事業継続等相談支援」の第4回を開催した。同事業では、25のデイサービス事業所が、株式会社TRAPE(トラピ)の指導による全6回のコンサルティング(集団指導方式)と個別相談を受け、経営改善計画の策定から成果創出を目指す。

4回目のテーマは「経営改善の優先順位」

 これまでは外部環境や経営視点、VMV(ビジョン・ミッション・バリュー)やチームの重要性、因果関係や経営指標等を理解してきた。そのうえで、今回は「介護経営における因果関係図」から絞り込んだ優先課題の原因を深掘りし、メンバーが納得して取り組める経営改善までの実現ストーリーを完成させ、第4回に臨んだ。

 今回のワークでは、経営改善という目標達成に向けたアクションを起こすために、経営改善までの実現ストーリーをあらためて確認・整理した。事業所のメンバーと対話を重ねながらストーリを言語化することで、「優先テーマは何か」、「優先順位をどうするか」、「なぜこの課題が生じるのか」など、自事業所の現状を再認識しつつ、事業所の職員間で目標を共有することができた参加者が多かった。

 参加者は、今回のワークを振り返りながら、次回までに経営改善までの最終的なステップを再度完成させ、実際に課題解決するための行動計画を立案し、「アプローチ・行動計画の具体化」のステップに入る。