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速報(JS-Weekly)

〈全国老施協〉

第85回理事会、21世紀委員会を改称「JS次世代委員会」へ

JS-Weekly No.849

#理事会 #JS次世代委員会

裁判の進行状況の確認

 全国老施協は10月6日、第85回理事会を開催した。テレビ会議により、理事総数25名中出席21名欠席4名。定足数(過半数)に達し、成立した。

 今回の議案は、第1号議案:元役員に対する裁判についてと、第2号議案:諸規程の変更(案)についての2つ。

 第1号議案では、平成29年に発覚した不適正支出に係る元役員に対する損害賠償請求訴訟について、これまでの訴訟の経過について報告が行われるとともに、今後の方向性について意見交換が行われた。

21世紀委員会を改称「JS次世代委員会」へ (令和5年4月1日から施行)

 第2号議案では、令和5年度より、21世紀委員会を「JS次世代委員会」へ改称することに伴う諸規程の変更案が提出され、承認された。

 21世紀委員会は、令和2年度から活動目的の明確化と活動内容の見直しを目指してきた。今回の改称の提案は、その事業改革の集大成として、次世代のリーダーの育成や全国的なネットワークづくりという目標を再確認することを踏まえて行うものである。

 出席理事から、名称変更に伴い事業内容について具体的にどのような変更があるのかといった質問がなされたのに対し、担当の小泉立志副会長からは、コロナ禍における最新のビジネスコミュニケーションツールを使用したバーチャル型の研修会での取り組みなど、若手管理者の育成やネットワーク形成に重点を移した事業内容の実例が紹介された。

 今後は改称の趣旨や目的、具体的な事業内容の変更点を分かりやすく整理していくことで、合意された。