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速報(JS-Weekly)

〈全国老施協〉

デイサービス事業継続等相談支援 第3回集団コンサル開催

JS-Weekly No.847

#デイサービス #経営改善 #コンサル

コンサルを受け、実際にワークや意見交換を行いながら課題を明確化し目標を模索

 全国老施協デイサービスセンター部会は9月14日、「令和4年度デイサービス事業継続等相談支援」の第3回を開催した。同事業では、25のデイサービス事業所が、株式会社TRAPE(トラピ)の指導による全6回のコンサルティング(集団指導方式)と個別相談を受け、経営改善計画の策定から成果創出を目指す。

3回目のテーマは「優先課題の絞り込みと原因分析」

 これまでは外部環境や経営視点、VMV(ビジョン・ミッション・バリュー)やチームの重要性、因果関係や経営指標等を理解してきた。そのうえで、今回は組織の内側の情報を整理・解釈しながら「介護経営における因果関係図」を作成し、課題に優先順位をつけて、第3回に臨んだ。

 今回のワークでは、その優先課題について、今後、より本格的な取り組みにつなげられるよう、個別課題や理由・背景を基にブラッシュアップした。そして、なぜその課題が起きてしまっているのか、そもそもの根本的な原因は何なのか、参加者は自事業所の現状について「なぜ」を繰り返しながら、終盤では目指す成果のストーリーをイメージしていった。参加者には、徐々に事業所メンバーとの「対談」の重要性が浸透しつつあり、次回までにメンバーが納得して取り組める経営改善までの実現ストーリーを完成させて、「目標設定」のステップに入る。