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速報(JS-Weekly)
〈厚生労働省〉
介護情報共有化へ 健康・医療・介護情報利活用検討会 介護情報利活用ワーキンググループが初会合
JS-Weekly No.847
#介護情報利活用 #情報共有化 #予算拡充
具体的な仕組みの構築に向けた議論を開始、令和5年度までに結論を得る
厚生労働省は9月12日、「健康・医療・介護情報利活用検討会 介護情報利活用ワーキンググループ」の初会合を開き、医療機関や介護事業者の間での情報共有化に向けた議論を開始した。
なお全国老施協からは今祐司経営戦略室室長が参加している。
この日は、介護情報の利活用に関する現状や課題を確認。
今後は、次の論点について、具体的な仕組みの整備に向けた議論を行う。
- 共有化すべき項目の選定
- 共有化を進めるための記録方法の標準化
- 情報共有の方法
- 利用者自身が介護情報を閲覧する仕組み
- 科学的介護の推進に向けた取り組み
厚生労働省のデータヘルス改革工程表では、これら介護情報共有化などに関して、令和5年度までにデジタル庁と共に検討を進め、結論を得る方針だ。