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〈全国老施協〉
第84回理事会開催 代議員等の選出に関する課題を整理し、今後の進め方を確認
JS-Weekly No.846
#組織改革 #代議員選出 #会長選挙
組織改革の課題、代議員等の選出に係る制度の本格的検討に着手
全国老施協は9月7日、第84回理事会を開催した。理事総数25名に対し、出席22名、欠席3名で定足数(過半数)に達し、成立した。
平石朗会長は開会に先だち、「新型コロナの第7波の影響で、各施設での感染者が増加し、入院ができずに施設療養となるケースが多い。現場の職員は、緊張を強いられ疲弊感が続く毎日となっている。幸いにも9月に入り、新規感染者は減少傾向にあるようだが、まだ油断はできない。政府も様々な対策を講じているが、一日も早く状況が改善することを願いたい」と語った。
今回提出されたのは4議案で、すべて可決承認された。
- 第1号議案:重要な契約の締結について
- 第2号議案:入会の承認について
- 第3号議案:諸規程の制定及び変更(案)について
- 第4号議案:代議員等の選出に係る制度検討特別委員会委員の選出について
代議員等の選出に係る制度については、各ブロック協議会へのアンケートを実施し、10月末ごろをめどに意見を取りまとめたうえで、新たに設置された「代議員等の選出に係る制度検討特別委員会」で改定案の検討を進める。
第3号議案は、「代議員等の選出に係る制度検討特別委員会」の設置をするための諸規程を整備するものである。
この特別委員会は、代議員選挙の時期や、代議員・内部理事のいわゆる法人内全施設加入要件の見直しなど、これまで検討が続けられてきたものの、なかなか議論が煮詰まらなかった重要案件について、このたび、最終的な成案を得るために外部有識者を含めて本格的に検討することを目的として設置するもの。
その委員については、第4号議案が了承されたことによって、平石会長、若山副会長(総務・組織委員会担当)、北條専務理事、金井理事(外部理事)、船橋弁護士が選任されることとなった。
この代議員等の選出に係る事項については、今後、各ブロック単位で各都道府県老施協等の会長の意見をお聞きし、その結果を踏まえてこの特別委員会において丁寧に検討を行い、その成案に基づいて年末の理事会で方針を決定する予定。