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速報(JS-Weekly)
〈厚生労働省〉
居宅介護支援事業所と介護サービス提供事業所、医療機関間でのデータ連携のための標準仕様をホームページに掲載
JS-Weekly No.845
#データ連携 #ケアプラン標準仕様 #介護ICT
異なるソフト間でもデータ連携が可能な標準仕様を厚労省ホームページに掲載
厚生労働省は8月30日、都道府県および市区町村の介護保険主管課(室)に宛てて、先般、「居宅介護支援事業所と、介護サービス提供事業所や医療機関等との間におけるデータ連携のための標準仕様について(令和4年8月12日)」において示した標準仕様等について、同省ホームページに掲載したと事務連絡を発出した。管内の関係団体や介護サービス事業所などへの周知と、自治体による介護事業所支援での活用を求めている。
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介護分野の業務効率化を進めるため、ケアプランなどの標準仕様を作成
介護分野における業務の効率化を図るためには、異なるベンダーの介護ソフト間であってもデータ連携できることが重要。そのため、令和元年度には、ケアプラン標準仕様が作成された。8月12日には、居宅サービス計画書の様式一部改正に基づき、ケアプラン標準仕様の見直しを行ったほか、「入退院時情報連携標準仕様」「訪問看護計画等標準仕様」を作成した。それぞれの標準仕様に沿ったファイルの出力・取り込みができるよう、介護ソフト等の改修を行うことで、異なるソフトを使用していてもデータ連携が可能となり、現場での負担軽減が期待される。