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速報(JS-Weekly)

第4回全国老人福祉施設大会・研究会議 ~ JSフェスティバル in 山口 ~実践研究発表 最優秀賞の授与式を実施

# JSフェスティバル in 山口

▶実践研究発表における最優秀賞の授与式を実施  

 全国老施協は3月16日、第57回総会の開会に先立ち、「第4回全国老人福祉施設大会・研究会議 ~ JSフェスティバル in 山口 ~」の最優秀賞の授与式を行った。大山知子会長は総会でも最優秀賞の授賞式について触れ、年々受賞内容の質が向上し、最近の動向を踏まえた内容が増えていることを評価し、現場が厳しい状況にありながらも職員が懸命に取り組んでいる姿勢をたたえた。

 今回、最優秀賞に選ばれたのはTOKYOの未来を創る社会福祉法人協力会による「複数法人の協働による人材確保事業〜都内10法人による就職フェアがもたらした効果〜 」。 東京都内は求人倍率が極めて高く、派遣・紹介依存が進む一方で、コストや定着面の課題が大きい。そこで複数法人での手作り就職フェアを継続し、8回目を迎えている。こうした取り組みが評価され、令和7年度の厚生労働省の施策である「介護人材確保と職場環境改善に向けた総合対策(予算7億円)」へとつながった。

 授与式では尾関委員長が「人材確保という喫緊課題に対し、法人間協働という新たな可能性を切り開いた。コスト削減という厳しい目標にも向き合い、試行錯誤と困難を乗り越え挑戦を重ねた価値の高い実践である」と講評。大山会長が表彰状と盾を授与し、「地方でも展開可能な手法で、補助金確保は前例となるため、各地でハローワーク等との連携拡大を後押ししたい」と述べた。

 受賞者の社会福祉法人三交会の片桐恵子さんと社会福祉法人泉陽会の平本穣さんは、「諦めずに協力して継続できたことが結果につながった」と謝意を述べ、今後はさらなる人材の定着と離職防止を進め、奪い合いではなく協力で課題解決をしたいと決意を述べた。