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社会福祉法人の経営状況を分析
#2024年度 社会福祉法人の経営状況について
▶2024年度リサーチレポート公表
独立行政法人福祉医療機構(WAM)は2月12日、リサーチレポート「2024年度 社会福祉法人の経営状況について」を公表した 。本レポートは、同機構の融資先法人から提出された財務諸表データを基に、2024年度決算に係る経営状況および人材確保の状況を分析したもの。
■経営状況の概要
2024年度のサービス活動増減差額比率は2.9%となり、前年度比0.4ポイント上昇した。一方、赤字法人割合は28.5%と3割を下回った。
事業主体別では、
・介護主体法人:サービス活動増減差額比率が低下
・保育主体法人・障害主体法人:同比率が上昇
という結果となった。
また、いずれの事業主体においても、赤字法人は黒字法人に比べて従事者1人当たりサービス活動収益が低い傾向にあり、収益面に課題があることが示された。
さらに、事業主体別では、その他主体法人を除き、収益規模が大きい法人ほどサービス活動増減差額比率が高く、経営が安定する傾向がみられた。
■人材確保の状況
離職率はおおむね横ばいで推移している一方、採用率は低下傾向にある。特に介護主体法人では、採用超過率が2022年度以降マイナス値で推移しており、人材確保の厳しさが続いていることが明らかとなった。
(参考資料:Press Release NO.50)
「2024年度 社会福祉法人の経営状況について」
https://www.wam.go.jp/hp/wp-content/uploads/pr2550.pdf
(参考資料:Research Report 2024年度 社会福祉法人の経営状況について)
https://www.wam.go.jp/hp/wp-content/uploads/260212_No009.pdf