#全国老施協第56回総会

▶令和7年度事業計画の変更、令和7年度中間報告・中間決算報告がなされた

　全国老施協は12月16日、第56回総会を開催した。大山知子会長は開会のあいさつで、12月4～5日に開催された第4回全国老人福祉施設大会・研究会議～JSフェスティバルin山口～の来場者が2,000名を超え、大成功のうちに無事終了したことについて報告し、運営に尽力した関係者の皆様に感謝の気持ちを伝えた。

　また、国の補正予算の成立によって介護職は月に最大1万9,000円の賃上げが可能となったことなどに触れ、「それでも他業種との格差は縮まらない。この厳しさをどうにか国会議員の皆さまにご理解いただかないとならない」と訴えた。11月26日、27日、12月1日には食費の基準費用額の引き上げと、期中改定についての要望書を高市早苗内閣総理大臣ら政府関係者に手交したことも報告した。選挙区の都県老施協の役員の皆様のご協力により実現したものだと謝意を述べ、「木原官房長官からは『これほどまでに利用者ファーストの要望書は初めて』という、うれしいお言葉もいただいた。代議員の皆さまに引き続きご協力いただきながら、今後も利用者のため、そして会員のためにしっかり汗をかいて陳情していく」との決意を力を込めて述べた。

　定足数に達し本総会は成立。第1号議案は賛成多数により承認可決された。令和7年度中間報告・中間決算報告のあと、中間監事監査について、監査結果に問題は認められなかったことが報告された。

＜議題＞

第1号議案　令和7年度事業計画の変更について

＜報告＞

令和7年度中間報告

令和7年度中間決算報告