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速報(JS-Weekly)

「社会保障を守るために期中改定について要望」

#社会保障を守る会 #緊急集会

 自由民主党有志による社会保障を守る会は、田村憲久衆議院議員を代表呼びかけ人として、12月18日「社会保障を守る会 緊急集会」を自由民主党本部にて開催した。全国老施協から大山知子会長、田中雅英副会長(全国介護福祉政治連盟幹事長)、里村浩常務理事が参加した。

 冒頭、田村代表から「いよいよ正念場を迎えている。昨今は賃金も物価も上がっている。今、医療・介護・福祉で働いている960万人の仲間のためにも最後まで我々は身体を張って戦いぬく覚悟である」との挨拶を行った後、各業界団体の代表からそれぞれ決意表明を行った。

 介護現場を代表して大山会長は、「日本を背負い、日本を守ってきた高齢者の皆さまが安心して過ごせるよう介護現場は必死で働いてる。その職員の給料は公定価格で定められているが、物価高騰・賃金上昇率の伸び幅には追い付いていない。介護現場の職員達がこの仕事をして良かったと思えるようにしていただきたい。机の上でそろばんや電卓をはじいても何にもならない。事件は現場で起きている。私たちの現場を知っていただきたい。」と強く訴えた。

 その後、古賀篤衆議院議員より決議(案)(※1)の採択が行われ、同日高市総理大臣へ手交した。緊急集会には、自民党国会議員93名、当日会場参加者800名以上、WEB視聴回数も1,200回を越えるなど、多くの関係者の参加を得て、会場は大きな熱気に包まれた。(※2)

 

(※1)12月18日「社会保障を守る会 緊急集会」決議 は、コチラ からご確認できます。

(※2)12月18日「社会保障を守る会 緊急集会」動画 は、コチラ からご視聴できます。