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特養の経営指標「令和6年度決算の概要」公表
#令和6年度決算の概要
▶従来型は増減差額比率低下と赤字割合増加
独立行政法人福祉医療機構(WAM)は12月3日、「2024年度(令和6年度)決算 特別養護老人ホーム(従来型・ユニット型)の経営分析参考指標の概要について」を公表した。拠点数は従来型1,965、ユニット型3,631。詳細は経営分析参考指標(2024年度決算分)(有料)を予約受付中。
- 令和6年度決算の概要
<従来型>
・サービス活動収益対サービス活動増減差額比率は 1.0%で、前年度より 0.6 ポイント低下した。
・利用率(特養入所)は 92.9%で、前年度より 0.1 ポイント低下した。
・人件費率は 64.9%で、前年度より 0.1 ポイント低下した。
・経費率は 29.6%で、前年度より 0.6 ポイント上昇した。
・赤字拠点(経常増減差額が0未満)の割合は 45.2%で、前年度より 3.1 ポイント上昇した。
<ユニット型>
・サービス活動収益対サービス活動増減差額比率は 5.1%で、前年度より 0.2 ポイント上昇した。
・利用率(特養入所)は 93.0%で、前年度比横ばいであった。
・人件費率は 62.1%で、前年度より 0.5 ポイント低下した。
・経費率は 26.0%で、前年度より 0.5 ポイント上昇した。
・赤字拠点(経常増減差額が0未満)の割合は 31.5%で、前年度より 0.4 ポイント上昇した。
(参考資料:2024年度(令和6年度)決算 特別養護老人ホーム(従来型・ユニット型)の経営分析参考指標の概要について
https://www.wam.go.jp/hp/wp-content/uploads/pr2526.pdf
(参考資料:2024年度(令和6年度)決算分(ダイジェスト版))
2024年度(令和6年度) 特別養護老人ホームの経営状況(PDF)
https://www.wam.go.jp/hp/wp-content/uploads/2024_tokuyou_shihyouD.pdf