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速報(JS-Weekly)

上野賢一郎厚生労働大臣へ「物価高騰及び介護報酬の改定に関する緊急要望」を提出

#物価高騰及び介護報酬の改定に関する緊急要望

  写真は左から、大山知子全国老施協会長、上野賢一郎厚生労働大臣、田中美沙全国介護福祉政治連盟事務局長代理。

 全国老施協(会長:大山知子)は、令和7年11月18日「物価高騰及び介護報酬の改定に関する緊急要望」を上野賢一郎厚生労働大臣へ提出した。大山会長は、「物価高騰と賃上げへの対応について令和9年までは待てない」として、以下3点について、期中改定と新たな経済対策(補正予算)での対応を要望した。

 

(要望事項の概要)

・食費の基準費用額の早急な引き上げ(基準費用額と利用者一人1日あたり食費との差額343円の是正)

・早急に賃上げに係る原資への補助(全産業平均との格差8.3万円の是正)

・介護報酬及び基準費用額について、報酬改定サイクルの中間年においては「スライド制」の仕組みの導入

 

 上野厚生労働大臣は、要望内容をすべて聞き取ったうえで、補正予算は大詰めで今週末くらいに方向性がでるとして「しっかりと介護職員の処遇に反映できるように頑張ります。」と回答した。

 

(参考資料:https://www.roushikyo.or.jp/?p=we-page-menu-1-2&category=19325&key=21769&type=content&subkey=595417